3.5億円の土地を買うために、 4億円の現金を用意した上で、その全額を定期預金にし、 その定期預金を担保に借金して、土地の代金に充てた……。
もし口頭で聞くだけなら、「何のこっちゃ」となるし、 あまり深く考えないと、胡散臭いとしか思わない、このお金の出し入れ。 陸山会の不動産購入「事件」て、極めて胡散臭いですが、何が何やらよくわかりませんね。
今、報道されている情報にもとづき、彼(小沢一郎サン本人なのか、秘書なのか、はたまた出入りの税理士さんなのかはともかく)がどういう目論みであったか、投資家歴10年の若造の私が、その運用の極意を推察していきたい、と思います。
まず……一連の取引の舞台「信託銀行」について。信託銀行は、貯金に関してはありふれた普通預金や定期預金を提供してくれるし、今は廃れてしまったけれど「金銭信託(ビッグ等)」も提供してくれる。 が、それだけではない。 遺言の管理、それから派生する「遺言信託」などというサービスもやっています。 そんな中でも、不動産仲介事業もしている。
今のところ出てきている情報では、信託銀行と不動産会社とは別会社ということになっているけれど、譲渡契約書の写真を「○和不動産株式会社」という社印があるように見えるが(私には、○の部分を判読できない。隷書体の漢字はやはり難しい……)、信託銀行系の不動産事業子会社の可能性もあるし、当の信託銀行と事業提携している可能性もある……、この点かなり推論に弱点があるけれど、ちょっと勘弁してください。
ともかく、その信託銀行と不動産売買の仲介した機関とが何らかの提携関係にあるばあい、両者が連携することで、不動産を買う場合に有利な融資条件を出してくれることがありうる(当然、不動産販売会社から、銀行へキックバックを期待できるので。ま、信託銀行からの紹介で不動産を買う場合には、逆方向のキックバックも考えられる)。
私が、小沢さんサイドの人間だとすれば、当然値引き交渉をする。 その時、不動産会社からこういう話を持ちかけられることがあり得る。 [READ MORE...] テーマ:資産運用 - ジャンル:株式・投資・マネー
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