ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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酒や酒や~(爆)
本日も午後から県立図書館に籠城。

16日には、原子力損害賠償紛争審査会がかなり詳細に、賠償基準案を定めたのを見て、
「これは過去の事例から見て、何が足りなくて、何が足りているのか」と疑問を感じ、
勉強に行った‥‥はずだった。

私としては、大筋からそれたつもりはないのだけど、
まず目が行ったのは、新しく到着した本の棚にあったこの本でした。

「新たなリスク管理と認証制度の構築 放射性物質による食品汚染の現実」(横田茂永 筑波書院2012)
正直いって、私のように食品のリスク管理に関して予備知識がない者にとって気軽に読みこなせる代物でないのだけど、
食材に含まれる放射性セシウム濃度規制を検証している章だけはつまみ食いで読めた。

おちゃらけてる、と批判しないでくださいね。
真面目に大笑いしてしまったのですから。

この本のP36~37に内部被曝の試算という表があります。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

collective intelligence(大前研一著「「知の衰退」からいかに脱出するか」から考えた)
大前研一サンが数年前出したていた「「知の衰退」からいかに脱出するか?」の新版が出ていたので、購入し読了‥‥といっても、旧版のほうは、立ち読みした程度だったので、実質はじめて読む本でした。

この本に述べている範囲においては、彼の言っている内容は非常に合理的で、納得の得やすい提案が並んでいる。が、彼が本来この本で提起しようとしている、
「”集団IQ”の向上」につながる提案がないのが不思議であった。

彼がいう集団IQという概念が、彼自身の中で未整理な様子も感じられ、そのせいなのかもな、とも思える。

集団IQ‥‥術語として考えれば、明らかな矛盾を持つ語だけど、彼はこの語で二つの概念を表そうとしている。

 ・集合知(collective intelligence)
 ・エスニック集団が形成する合意の合理性


前者は、まさにエスニック集団などに関係なく、テーマに依存して参加者が入れ替わり、(仮想的な)公共空間で構成されていく知であり
後者は、エスニック集団(しきりに「日本人」という言葉が出てくる)が知恵を出し合い合意形成する、という「内向きな」合意である。もちろん、その「内向きな」合意は、「外」(ガイコク)が固定的に存在することを前提に形成されるものだ。

一面では、コスモポリタンな社会描像に納得し、個人としての行動を呼びかけている彼、
だから、彼が本来よりかかっている「教養」が、まさにWikipedia的な集合知でありながら、
議論が、結局は、固定的なエスニック集団としての意思決定に回収されている。
その意味で、過渡的な著書であり、過渡的な立ち位置の人なのでもあるだろう。

ただ、日本の社会状況でなぜ、集合知が形成されないのか、
どうかすると、胡散臭くさえ見られるのは、なぜか
を、強烈に問題意識を持つきっかけになる、いい本だった。

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テーマ:政治思想 - ジャンル:政治・経済

小さな仙人の小さな書斎
北海道という地名の名付け親として知られる松浦武四郎は、最晩年に東京で一畳敷の書斎をつくり、資料の整理や出版の準備をしていたといいます。

その書斎について、INAXの銀座にあるギャラリーで開催しています。
 幕末の探検家 松浦武四郎と一畳敷 展The One-mat Study of Takeshiro Matsuura, 19th Century Explorer
期日:2010年12月2日(木)~2011年2月19日(土) 休館日:日祝日、12/29-1/4□10:00~18:00
 入場無料

ギャラリーに移築、とまではさすがにできてませんが、パネルと畳敷きの床とで実物大で再現しています。
各地の知り合いに依頼して、寺社名所旧跡の古材を集めて建てたものであり、たとえば天井板にはうっすらと龍の障壁画が残っていたりします(これは、熊野本宮大社の阿弥陀如来を祀ったお堂の古材)。
建てられたのは、明治の半ば。神仏分離でなくなったお堂とか、維新後世情が安定したので、改修が多くあった時期なんでしょうか、たくさんの寺社の古材が混じっています。

晩年の武四郎は、大台ケ原の開拓(といったって、畑作くらいしかできない気候のはずだけど)を志していた。
開墾とはいうものの、どちらかというと、仙人めいたものだった。
そんな小さくも偉大な仙人も、書斎を作るのには、全国の知己の助力を得ていたわけで、

‥‥仙道は、一人では達せられない、との理、改めて知りました。

テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

これだから、シロウトは
とシロウトが書くのもおかしいのですが、
シロウトの書く古代史の本て、ほんとどうにかならないですかね?
昔、筒井康隆サン
「SF作家協会は、邪馬台国を法定伝染病に指定しなければならない」
と皮肉っておられたのを、思い出す今日このごろ。

今回やり玉に挙げるのは、
「日韓がタブーにする半島の歴史」(室谷克美著 新潮新書)
はっきりいって、低俗過ぎます。
私でも鼻くそをほじりながらでも、矛盾点を追求できる、バッタモンです。

著者がどれだけニュース通信会社の韓国特派員として実績を積んだ人か知りませんが(またビジネス上でどれだけトラブルに巻き込まれた知りませんが)、報道機関を勤め上げた人が書く文章として杜撰過ぎます、
……いや、韓国の悪口を正当化するために、無理して解釈し書いているという感じでしょうか。

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テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

向かい合う「差異」(鷺沢萠著「ビューティフル・ネーム」によせて)
更新が1週間以上開いていまいましたね。
この間、強烈な想いに取り憑かれ、何か書かねばならないと思いながらも、手に付きませんでした。

ことの発端は、桑名市立博物館に行った帰り、駅前の通り沿いにあるブックオフで、一冊の文庫本を買ったことでした。

その本は鷺沢萠サンの「ビューティフル・ネーム」という短編小説集。

サギサワ・メグム……彼女は、私にとって直視できないほど眩しい人でした。年齢でいったら、1学年上なだけの女性が、すでに高校時代から作家活動をしている、それだけでも眩しいのに、
写真を見るに整った目鼻立ち、エッセイ類でかいま見える自信に満ちた言動、都会的かつ国際的な生活センス、文章に表れる繊細すぎるほどの心理描写、どれも私にとって異世界の人。
違った世界とはいえ、高校から大学の最初の2年くらい文筆家(サイエンスライター)を目指していたからこそ、彼女が眩しくそして妬ましく、何かの機会に仮にお会いできたとしても、逃げ出してしまうだろうな、といじけていた私。
そう、私は、天王星くらいには太陽から遠ざかった世界の住人でしたので。

疼くものがあり、その小説集を買い求め、帰りの電車の中で読んだわけです。
在日外国人の参政権問題について書く、とかいっている私にとって、何と重い内容であるか。

あまり知られている小説集でないかも知れないので、若干の予備知識として、彼女自身とこの小説とについて、紹介しておきます。
広く知られている通り、彼女は6年前に亡くなっています。この「ビューティフル・ネーム」は、彼女が急死する時点で書きかけであった、3部作の連作小説集であり、それらすべてが、同世代の在日韓国・朝鮮人にとっての「名前」に関わる話なのです。
こう書き直すとお分かりになる人も多いかな?
「通名」という問題についての話なのです。
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テーマ:本の紹介 - ジャンル:小説・文学



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