どうしても気になって、マイクロクレジットについて県立図書館に行き調べた。
相変わらず資金の集め方については説明がなかったけれど、 1章を割いて仕組みを解説した本があった 「貧困と開発」(日本評論社刊)
それによると、 ・調達金利が0ではないこと (貸し出し金利の算定式に調達金利の項があったから、0とは限らないと思われる)
・在来の農村金融では、金利・貸し出し条件に地域間格差があり、それを均一化したことに、新味がある。
・グラミン銀行以外の例では、単独の人に貸し出すこともあり、しかもその場合でも9割を越える返済率に達していること(よって、5人一組の融資が特に安全性を高めていると言えないのでは、という意見もあるのだそうだ)
・逆にグラミン銀行的な複数人一組への融資では、借り手がグループを作る際に極貧の人を排除するメカニズムが働き、最貧層へ融資が届いていない、との調査結果もある。 といったところが、印象に残った記述だった。
別にユヌス氏の事業に意見するつもりでない。 日本では、そのままコピーしたらまずいだろうな、とは思った。 テーマ:これからのお金の形 - ジャンル:政治・経済
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