ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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めかふぇち(映画「ロボジー」感想文)
もう何年前の作品になるのだ?
矢口監督の前の前の作品である「Swing girls」以来、彼の作品が気になって仕方がない。
先週公開になった新作「ロボジー」を、さっそくとまではいえないけれど、見てきました。

興行成績では、先週1位であった‥‥はずなのですが、
四日市の109シネマで、土曜午後の回に入ったのに、30人弱。
しかも年齢層がやや高め、私で平均よりやや高いといったところか。

主人公の男性:仕事一筋だった男が、誘われて公民館の老人会に顔を出してはいるが、趣味が「おてもやん」を踊るくらいの彼には、入り込む余地がない。
その孤独‥‥実際には、孤独と呼ぶには周りの人との接触が多いし、気もかけられているのだけど、
居なくても気づかれないという存在感のなさに、苛立ちを持っている。
この造型が、うまい。役者としてのミッキーカーチスの巧さもあるけど、エピソードを印象的に重ねていく矢口監督の脚本の巧みさに今回も感心した。
彼も‥‥単なる「メカ好きの暴走キャラ」大好きだった彼も、こういう視線で物語を書くようになったんだ、と
なんだか、年齢を感じてしまいました。

けれど、矢口テイストはバンバン出まくっています。

設定だけ考えれば
‥‥おっと、ここからネタバレになるので、
続きを読みたい方は、(続き)を押してくださいね
設定だけを考えれば、
二足歩行ロボットの「着ぐるみ」に、おじいさんを入れて演じさせるだけなら、暴走コメディーに徹してしまっていいのだ。あるいは、この映画の終盤に展開するような、サスペンス風にしてもいいだろう。

なのに、登場人物がどんどんメカフェチの世界へ引きづり込まれる。
やぶれかぶれだったはずの、ロボット開発室の3人の職員も、そのロボットのフェイクぶりに裏切られたと憤る元からメカフェチなロボット研究会の女の子も、
ずっこけながらも、ロボットをモノにしていくことへ熱中しはじめる。

‥‥いかにも矢口監督的な、「ずっこけ組の復活劇」をしっかりと根付いて、リアリティを与えている。
人間、さ。
人間、一見はでたらめな存在であっても、嘘はつき通すことができない。
好きなものを裏切ることは、できないものだから。

そんな人生の繊細さを想いながら、
爆笑や失笑ではなく、くすくす笑いを続けられる作品。

映画としての仕上がりを、私には評価できるほどの審美眼がないけれど、
人生を喜劇として切り取り、ひと時くすくす笑えるのだから、
見て価値があるのだと思います。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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