ほしあかりをさがせ
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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原発事故は今(2/4の広瀬隆氏講演会から)
2012年2月4日に福島市で開催された、広瀬隆氏の講演のことを。

http://www.ustream.tv/recorded/20210946

三重にいながらにして、実際にはどんな会場でやっているかも知
らずに、見ることができるとは面白い時代が来たものです。
長生きはするもんじゃのー、じぃさんや、って、言いたくもなります。

さて講演の内容の感想なのですが、
いっちゃなんだけど、
やっぱりジャーナリストだな、と思ってしまった
広瀬隆氏のおしゃべりの仕方。
情報それぞれは、耳新しいものもあり、非常に考えさせられるけれど、
話があちらこちらに飛んで、正直見通しが立てにくい。

著作権の問題もあるけれど、
私のような閑人・仙人が交通整理して、咀嚼した文章を
公開するのもいいかな、と思ってしまいました。

私も、この種の仕事を、副業にするべく、
要約筆記でも勉強したくなってきましたなぁ。

というわけで講演の内容を要約します。

大きくは次のようにわけられる内容が、
行ったり来たりしつつ、述べられていった。


 (1)事故当時何が起きたか
・つくば気象研究所で、モリブデン、テクネチウム等4000度を超える高沸点の金属が検出されていた。(常陽新聞11年7月16日)
ウラン、プルトニウムより高沸点の金属が飛んでいることから、炉心溶融、そして格納容器の溶融が起きたことの傍証といえる
(デルタ注。化合物であれば、気化する温度はさらに低いはず。
また爆発があった以上、「気化」でなく機械的に破壊されて飛んだと考えるのも、自然)

・3/14 3号機爆発
プルサーマルで運転中であり、他の炉に比べ放射性ガスの放出率が高い。
この際の爆発は、海方向へ流れ、しかも真上に向かって、かなりの高度まで昇っている。
下へ落ちて行ったものの正体は?……使用済み核燃料プールが爆発で激震を受け、一時的な核暴走が起きたのでは?と推定している。

(2)現在原子炉がどのような状態か
・福島の危険地帯へ帰ることはできない、と広瀬氏は確信している。
根拠は、温度を反応炉外の温度だが、底が抜けているのだから正

常に動いているわけがないことから。

・地下汚染水:Cs137の濃度2.2×10^6Bq/ccの水が10^11cc
チェルノブイリの放出量は、チェルノブイリの1.5倍
(というが、チェルノブイリでは、1.4×10^18Bq出ているという報告あり。一桁小さいはずだが……)

・地下水の流入でその容積が増えている。230トン。その動向は誰も調べていない。
(ただ、広瀬氏がヘンに煽っている面もある。地下水は高台から海に流れるわけであり、海辺にあるプラントから逆流することはない)
・海洋汚染。北海道南東部まで広がったと予測される(7月~)
 来月にはハワイに到達の見込み

・空中への放出。9月でも通常の1000倍(事故当初は100万倍)を放出。
12月の1か月で3つの炉から、536億ベクレル(5.4×10^9Bq)を放出

(1号機にカバーがかかっているにもかかわらず)

・今後の予測がつかない状態である。
○水素爆発の恐れ
1%以上の水素は測れないといって、現場で測っていない。

○中性子を測れていない

○1月の地震以降の動向
 ・崩壊の可能性。
 ・内部の腐食
 ・爆発での打撃
 (・余震)

(3)チェルノブイリとの比較
ヨーロッパのECRRがIAEAのデータから計算した。
(内部被ばくを考慮していない……が、そもそも切り分けて計算

できているか???)
100km圏内で50年以内に19万人のがん発症(仙台、福島、郡山を含む程度の地域)

100km~200km圏内で、22万人の発症(茨城県山形県全域、新潟市など)

○ベラルーシの避難区域との比較
20センチの表土を削っても、現実には住めない。
(->ひまわりで土壌からセシウムを取り込めなかった例から考

えても、わかりやすい。ひまわりの根は20cmくらいのところから養分を吸い取る。事故後まだ土壌への浸透が進んでいないので、まだ5cmを削ればいいともいえる)

○食品規制
 ウクライナとの比較。()内は日本の規制値。
飲用水:2(200)Bq/㎏
乳製品:100(200)
野菜類:40(500)
穀類:20(500)
よく考えれば、低レベル放射性廃棄物のレベル(100Bq/㎏)の規制値より高い。

見直しをかけているが、大豆や肉が10月以降であること、乳幼児


(4)福島の人が行うべき備え
 ・避難の準備
 ・防護マスク(3MのN95)
 ・子供、女性の疎開


追記)
私は、はるか昔の物理をやった人間だから、
彼のいう、「人体組織のことを何もわかってない輩」の一味ということになる。
けど、そういう人たちが、人体への洞察を欠いているという決めつけには、どうしても反論したくなる。
生命科学の遺伝の部分では、物理化学の研究者がものすごく進出しているし、代謝の原理に関しても昔から生化学の牙城だったといってもいい。
純粋な生物学的知見を優先するという立場ならば、動物実験が実際的な手段になるはずだけど、彼はそれすらも「マウスで安全だからといって人類にとって安全とは限らない」と退けてしまう。
とすれば、人間を対象にした疫学的調査以外に、知見を得られないことになったしまう。
疫学的なやりかたは、事後になるし、だいいち【社会統計】にすぎないのだから、最後は確率論の問題になってしまう。
とすると、民事訴訟でも因果関係を立証できるかどうか、かなり怪しくなってくるのだが……。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

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