ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

自動WEBサイト翻訳(多言語)

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「互助」
長い人生のことだ。
当面、生活が困難になる場面は、いくらもありうる。

仕事で精神的に参ってしまって、一時撤退を余儀なくされる人
親族の介護で、社会生活に時間を割けなくなる人
災害に遭った人

私の乏しい想像力でさえ、づらづらと場面が並び、背筋が凍りかねない。

そのために、生活保護が何等かの形で必要になるのは、現実だし、
仮にそれを、今のように政府が担う事業でなくすにしても、
ある種の保険事業として、掛け金を積んで運営される生活保護事業体ができることだろう。
なにせ、需要はあるのだ。

にもかかわらず、今の生活保護には、非難が集まっている。
いくら不正受給の疑いがあるにしても、その不正受給者の存在が、制度を機能不全にするほどではないのに。

「社会正義の問題だ」
と大上段に言われると、うんざりしてしまう。正論だけど、そんな正論は、法理論の論文世界だけにしてほしいな、と。

では、どうすればいいか。
私は、その方法論を「受ける側にとっての必然的なありかた」に沿わせるために、

生活保護を受けなければならなくなる過程、に注目し考察した結果、ひとつの指針を得た。

すなわち
「生活保護を得たいもの同士の互助のシステムを作り、それを支援するしくみと人を、行政が用意する」
という形態である。

なぜ、互助のシステムが必要であり、また成立しうるか

私は次の点で、互助が優れると考えた。

・生活支援を得る必要がある人のかなりの部分は、
 社会との接点を保つことで、復帰の道が探れること
・失敗した社会生活に対する自信回復
・生活困難にも、程度や方向性があって、困難者どうしで補完的に働きうるのでないか(これは、私の推測)
・また「互助」であれば、サービスの授受双方が同じ立場を共有しており、互いの自尊心を保つことができる。



生活保護を受ける境遇というのは、世間との「縁」が切れる(切らざるを得ない)状態にある。
たとえば、軽度の知的障害がある人たちとやり取りしていても、
社会とかかわれる余力もあるし、その意欲もあるのに、
「求人が硬直化していて、行場所がない」
という意見がよく出てくる。

反面、
医療現場で働いている方たちからは、生活保護を受けることで、無気力になり「生活保護を受けるのを当然視してる」ような人が多すぎる、とも

両者に、矛盾はないのだと、私は思う。

やる気があるのに、出番が見つからない、というのは、人間が一番「腐る」環境である。

ちょうど、心身の障碍に、ピンキリの程度の差があるように、
生活の困難さにも、ピンキリの状態の差がある。

・時間:パートタイムでなら、社会生活に時間を割ける、
・範囲:体力的に考え、行動半径を限れば、社会活動できる
・要求能率:締切までの期間に余裕があれば、対処できる。

社会生活に困難さがある人は、上の要素に「人並み」に達する余力がないために、
脱落しているに過ぎない(少なくとも最初は)。

にもかかわらず、‥‥ある程度幅を持たせているけれど‥‥
事業体が要求する、「求人条件」は、「人並みの働き方」ができる人に限られている。

そのギャップが埋められないために、
脱落したら最後、生活保護が必要な状態に固定化されるのである。

ここのアリジゴクの環境から脱するには、上に書いた互助がよいだろう。

では、その互助がどのような形態で、具体化できるか、
また、それが、「政府(法的強制力)」から独立して運営できる可能性があるか、
を、今後考察していきたい。
スポンサーサイト

テーマ:このままで、いいのか日本 - ジャンル:政治・経済

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://hosiakari.blog34.fc2.com/tb.php/1098-a4e5ea86
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。