ほしあかりをさがせ
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

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偶然か??偶然だと思いたい
小沢政局としか言いようのない、昨今の騒ぎ。
日本の「政治報道」というのは「人事」なんだな、とつくづく思い知らされます。

消費税を巡って、ドンパチやっている間に、どうにも気になる、政治がらみのニュースが2つ目につきました。

一見、なんのリンクもないように見えますけれど‥‥。

一つ目は、原子力基本法の第二条が改正されることになったこと

もう一つは、防衛相の補佐官になっていた志方俊之サンが退任になったこと。

この二つから、核武装を少なくとも「外交カード」としてチラつかせる、という予兆を、私は見た。


そもそも、原子力基本法がいつのまに改正になったのか、
議案すら報道されず、私はいぶかしく思っていたのだが、
「原子力規制委員会設置法」の付則としてくわえられていたというのだ。

議案より引用
第二十七 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部改正
 一 法律の目的規定から、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の利用が計画的に行われることを確保すること」を削除し、これに伴い原子炉の設置の許可等の基準のうち原子力の利用等の計画的な遂行に関するものを削除すること。
 二 法律の目的規定に「大規模な自然災害及びテロリズムその他の犯罪行為の発生も想定した」必要な規制を行うことを明記するとともに、「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資すること」を加えること。
 三 原子力利用の安全の確保のための規制は、原子力規制委員会が行うものとすること。
 四 災害が発生した原子力施設について、当該施設の状況に応じた適切な方法による管理を行い、原子力利用の安全を確保するための規制を導入すること。


以上で引用終わり


これは、現行の「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」の第一条を変更するということに相当する。このような条文に、唐突に「安全保障」が核燃料物質と原子炉の利用目的に加えるということを意味する。

(目的)
第一条  この法律は、原子力基本法 (昭和三十年法律第百八十六号)の精神にのつとり、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の利用が平和の目的に限られ、かつ、これらの利用が計画的に行われることを確保するとともに、これらによる災害を防止し、及び核燃料物質を防護して、公共の安全を図るために、製錬、加工、貯蔵、再処理及び廃棄の事業並びに原子炉の設置及び運転等に関する必要な規制を行うほか、原子力の研究、開発及び利用に関する条約その他の国際約束を実施するために、国際規制物資の使用等に関する必要な規制を行うことを目的とする。


事故が起きた発電用原子炉が、今後産業界で生きていくのは困難である。
平時の採算性の点では、廃棄物処理の見積もりが杜撰であり(というのか、そもそも「見積もり不能」というべきなのかも)
事故時のことについては、損保会社がしり込みし、もう引き受けようとしない。
おまけに、廃棄物処理にもまったくめどが立たない。
まさに「詰んでいる」。
にもかかわらず、場外戦で生き延びようとしている。よりにもよって、彼らは「軍事」という聖域に逃げこもうとしている。

しかし。軍事の側からも、専門家的には、「核武装」は必然でない、とコンセンサスができている。
その代表的な論客が、2番目のニュースの志方さんだ。

2009年8月のNHKの討論番組で、
力説されていたことを思い出す。

「日本には作る能力がある。
だが、それでも作らないという態度を示すこと自体が、核廃絶へ向けての強力なメッセージになるのだ」


戦争はしない方がいいに決まっている、軍備を使わないほうがいいに決まっている
と、強固な基礎を持って、軍事を語っていた彼には、
いい意味で、「戦争は紛争解決の一手段に過ぎない」という哲学を徹底させていたのだろう。

だからこそ、核武装という「手段」を絶対視せず、せずにすむならしないほうがいい、と言い続けていた。
そんな彼を防衛相の補佐官から解任する、というのは、単なる偶然なのか、
それとも、核武装を進めるための布石なのか?

「彼ら」は、まさに、
「原子炉」という手段を絶対的な目的にしてしまい、
「産業界への利用」や「安全保障」という目的を、その存続のための手段に利用しようとしている。

これを称して、普通は、
「本末顛倒」という。


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テーマ:軍事・平和 - ジャンル:政治・経済

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