ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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アクアマリンふくしまのこと
いわき市の小名浜にある「アクアマリンふくしま」。海辺にあって、野外展示がそのまま太平洋へとつながっている水族館です。

震災のときには、津波に建物ごと飲まれ、大水槽が全壊するなどの被害を受けました。
そして、かろうじて生き残ったアザラシに間もなく子供が生まれた、というニュースが流れたこと、ひょっとして覚えておられるかもしれませんね。

先週、その水族館が再オープンし1周年になったと報じられました。
沿岸の埋め立て地で、地割れ、液状化も起きた名残のがれき(主に舗装のアスファルト)を積み上げたステージ「がれき座」をメイン会場にして、イベントもあったようで、その様子が公式Blogにも掲載されています。
私、今まで書きそびれていましたが、
3/10の「いわき弾丸日帰りツアー」で、この水族館を訪れていました。

事前に情報を仕入れていたわけでなく、震災についてなんらかの展示や活動があれば、見聞きしてみたいな、と思って立ち寄ったのです。

大部分は、元通りの展示で、太平洋の海の生物(親潮と黒潮の境になる水域なので、それを意識した展示になっている)と、シーラカンスを中心にした常設展だったのですが、「かっぱプロジェクト」と銘打つ、地域の川の生態系を調査・保全する活動の展示が、かろうじて一角にありました。
関連して鮭の放流・遡上の研究も展示されていたのですが、どちらも地道な活動で、数年単位で積み上げてきているものばかりだったのです。

そこへ、震災が襲い、そして放射性物質の降下が起きたのです。

里の川で遊び学ぼう、という運動は、当然 のように頓挫してしまいます。泥の中には、放射性セシウムが堆積し、特に淀んだところでは、それが生物濃縮されていく可能性もあります。

彼らにとって、その活動を頓挫させてしまうのが、どんな思いだったか、語られていません。が、そこに川が残り、生物が残っている以上、観察し記録することを新たな活動の目標とされたようでした。

国から、空間線量計が貸与され(Blogの記事を読む限り、かなり高価なもののようです)河口域を中心に、河川敷の残留放射性物質の分布、津波でいったんは絶滅した海浜植物の群落の調査、生物濃縮の様子をも調査。記録されて、適宜展示に追加されていっているようです。

http://blogs.yahoo.co.jp/fukushimaaqua/archive/2012/04/24

私は、磨崖仏というつながりでのみ、福島の浜通りを数回歩き回っただけですが、地域を歩き、今、ものを語らない対象から教訓を拾い集め、どう生かしていけるかは、心の片隅にいつもあります。気障なようですけど。
が、地元の方は、覚悟のほどが違いました。
何か起きても、その地に生きる覚悟、その地に自分たちを活かす覚悟…。
本当の博物学というものもつ、態度や覚悟に感服した次第です。

シンポジウムや報告会があったら、参加してみたいな、
と門外漢の私さえ、思ったものでした。
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テーマ:放射能汚染 - ジャンル:政治・経済

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