ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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とうきょうブラバス日記
代々木といったら、共産党の本部。まず見物に向かった。
デカイ近代的なオフィスビルだった。
戦前の活動家がこの建物を見たら、
「プロレタリアートの本拠にふさわしくない」と、怒り出すのでなかろうか。
ボロい建物のほうがふさわしい、なんて言うつもりない。けれど、例えば入口に自動扉をつける、なんて無粋をせずに、

「来たれ、虐げられし労働者の仲間たちよ」
と大書して、ロビーまで吹き抜け、ノーッチェックで入れるくらいの度量が欲しいな。
このデカイビルでは、ビル自体に威圧され、本当の弱者が近寄りがたく感じるだろう。……そう、今や本当の弱者は、社会にも、お役所の窓口にも、もちろん政治家にも、威圧され、自分の不利益を誰にも訴えられないのだから。
思い切って言おう、共産党の本部の門をくぐって相談に行ける人は、「相対的な弱者」ではあっても、「報われない”絶対的な”弱者」ではないだろう。

三鷹のブックカフェ「フォスファレッセンス」へ。
太宰マニアのご夫婦が、京都から移り住んでお店を開いて4年目(だったかな)。ネット上での知り合いだったのもあって、時々お邪魔していた店だ。
もともと、”マニア”なところのあるお二人のことだ、今では壁じゅうに各種ポスターが貼り尽くしてあり、入口に太宰作品の読書会の告知が掲示してあったり、とわかる方には、相当な濃密空間なのだと思う。……残念なことに、私は江戸川乱歩とか安吾とかはわかるのだが、太宰がいまひとつわからない。
だから、正確な描写ができないのだ。
来店ノートも5冊目に入っている。
去年の春来たときにはまだ4冊目の最初の方だった……、時間が経ったのだなと思う。
ご店主(奥さん)が、小さなコンロに湯沸かしに掛け、お昼時のお客に備えておられる中、「2001年の首都圏」というバブル崩壊直後に書かれた本を読み、アイスティーを飲んだ。
主には過密と地価高騰からくる問題を提起しているのだが、東京圏を離れてこの本に書いてある意味がようやくわかった気がした。
やはり。人間の知覚には、限界がある。
時間的に過ぎてから、しかも地理的に離れてから、やっとわかるものがある……。

夏至の夜のライトダウンが、このお店の恒例イベントになっている。
その夜のために、亀山名産のアロマキャンドルをお渡ししてきたので、
近在の方、よかったら、その夜、訪れてみてください。

午後からは、ご店主キャンディさんにバラが良い頃と教えてもらい、神代植物公園へ。しかし、そこでろくに花も見なかった。
静岡大の先生(増沢教授)が「南米チリの植物」について講演される、というのを知って、こっちの方が希少価値高い、と計算して、ブラックバスみたいに飛びついたのだ。
実際ものすごく面白い講演だった。取り上げられた植物自体は10種くらいだったのだが、ウェゲナーの大陸移動説やら、エルニーニョとペルー海流とによる霧による、「
砂漠のお花畑」の話とか、気象を勉強している人間にはヨダレの出そうな話が続き、ノート3ページ分もメモを取っていた。


ところで。
帰り新宿駅で、2人組の女の子を見かけた。彼女たち、すでに数カ所歩き回った後のようで、手にはUFOキャッチャー専門店の袋だとか靴屋さんの袋とかいろいろ持っていて、それでも遊び足りないとばかりに、ガイドブックの路線図に二人して見入っていた。……ハングルである。
それとなく聞き耳と立てていると、アメ横に行こうと話がまとまったらしい。

……彼女たちにとって、「東京」は隣の国の首都ではないのだろうな。巨大な遊園地にしか見えていないのだろう。

僕としては、せっかく異国に来たのだから、それこそ、岡本太郎の作品とか、サンシャインプラネタリウムとか、日本でしか興行していない映画とか見ていってほしいのだけど
……なんて思ってたけれど、私も、だ。
この2日の行動、なんて偏った「東京見物」だったことか!
ブラックバス根性、おそるべし。
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テーマ:こんなことありました - ジャンル:日記

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