ついにNHK19時のラジオニュースでも取り上げられた、滋賀県の新幹線新駅問題。 すでにMBSの報道番組でも取り上げられていたのですね。 http://mbs.jp/voice/special/200607/06_3761.shtml これを読んでいて、ぎょっとした。
>住民団体の代表で、元JR職員の男性 え?反対派の人が、もとJRマンなん?
しかもそのコメントが、地元団体代表の建設反対というコメントにしては、 異様。まるで、JR東海の代弁をしているみたいだ。
>(JRにとっては)いらないですね。不要です。途中で止めて何やと。それなら、高速鉄道を作った意味がない
>1回止めると、50万円ほどかかるという。ゼロから時速270キロまでもってくるのに。その割に、お客さんが3〜4人しか乗らなかったら(中略)なんぼいただけまんのや
彼のいうJR的な見解を要約すると、 「我々の都合に合わせないお客は、乗ってくれなくて結構」となる。
この態度世間では、殿様商売という。 売ったれ売ったれ、空売りや、この会社の株!! ワタシだって、私鉄に永年勤めた人を父親に持っている身。彼のいうことが事実であることは認めるし、彼等JRマンが新幹線を高速鉄道と自負して、都市間の速達性に誇りを感じている心境はごく自然に理解できる。
しかし、一方で十分に採算が取れる見込みを、私自身持っている(JR西日本が、新幹線新駅が出来れば草津線に乗り継ぎ用新駅を”自費で”作る、と表明していることが、商売として見込みがある何よりの証拠だ)
そして元鉄として断言する。JR東海は、また別な理由もあって、京都米原間に駅を(消極的な理由ではあれ)作りたがっている。 今のような、こだま・ひかり・のぞみの3種類の列車が複線を走るためには、待避線を沢山の地点に作らないとイビツなダイヤになってしまう。現に、隣の駅が遠いために、米原ではまとめて抜かさせる(そのために15分停車なんてざら)。 平時は「いびつなダイヤ」で済むけれど、ひとたびダイヤが乱れ始めると、大幅なダイヤの遅れの原因になる。「こだまが待っている間を狙って米原で抜かなければならない」という制約のせいで、わざと京都米原間でひかりやのぞみを徐行させる、という調整がなされるためだ。ましてや、関ヶ原からはじまるゲリラ降雪地帯の中。冬になると、この付近を起点にとんでもない遅れが出始めるのは、利用した人ならご存知の通り。 一方、もう一駅あると待避するタイミングに自由度が増して、列車の整理がずいぶん楽になる。 ……要は、そういう技術的な必然性を突けずに交渉して、JR東海に足元を見られているに過ぎない。
最後に、この代表に聞こう。 「JR東海は分割民営化の時に、新幹線保有機構(仮称)案を廃棄してまで、東海道新幹線を国鉄から手に入れるのにいくら払うていただけましたんや?累積債務を肩代わりしてもらうために、税金いくらいただいてましたんや?もっというたら、滋賀県での沿線住民に対して、騒音対策の為にいくら使うていただけましたんや?」
今回の駅建設で、200億円以上の税金をも当然という顔をして「ゴッチャン」と受け取っているのを考え合わせると、JR東海のレントシーキング体質が露わになる。
とても自由主義市場社会に存在することを許される会社のありようではない。
だから再度 売ったれ売ったれ、空売りや、この会社の株!! テーマ:株式雑感 - ジャンル:株式・投資・マネー
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