ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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圧縮された季節(白山南稜縦走記その1)
【ルート】白山別当出合-砂防新道-南龍分岐-南龍山荘(南竜が馬場湿原散策)
【所要時間】3:10
【獲得標高差】820m
【天候】曇->晴
白山は比較的穏やかな山だ。山容だけでなく、天候が大荒れになることは少ない(夏山の話)。そういう山へ籠もり仙人に近づこうという魂胆。しかし、意外な荒れ具合に直面した。「白峰から別当までの車道が今朝方まで通行止だったんですよ」とのことで、朝早く出た便は白峰で開通まで待っていたらしい。10時前に着き、高曇りの中、大きな谷の左側に見える尾根へ取り付く。……7年前に来た時に比べあたりが一変しているのにびっくりした。登山口へ行く吊り橋も真新しいものに掛け変わっているし。6年前にあった土石流の爪痕か。


湿原にて(1)

湿原にて(2)

湿原にて(3)


(別当出合-甚ノ助避難小屋)
登っていく人は、ほとんどなし。下りの人がおびただしい。曜日のせいもあるのだろう。最初は丁寧な石畳に仕上げてあるけれど、2個所荒々しい崩落があって、その後やっと山道らしくなる。中飯場の小屋の前にある水道で顔を洗い、自分でも湯気が立っているだろうな、と感じるくらいの熱気の中歩く。とりわけ南向きになる斜面を歩くのがつらい。別当覗きの手前200mくらいの場所で一回休み、さらに別当覗きでも休み……とやるうち、さらに気温が上がっていく。覗き込む別当谷も、ギラギラとかげろっている。
下ってくる人たちは、元気なものだ。小学生の集団など、「ニイハオ」とかいってアイサツしてくる。あんまり悔しいので「アンニョン」と返したり、「グーテンターグ」とか返したりして遊んだが(爆)、かれらが笑い転げるのとは対照的に、こっちは、顔だけ笑うのが手一杯。
灌木帯になり少し傾斜が緩んだところに甚ノ助避難小屋に着く。尾根の上だというのに、蛇口のついた洗い場がある。さすが雪国の山のことだけある。
昼ご飯には、ドライフルーツ入りのビスケットとサンドイッチとを食べ、さらにお茶を500ccくらい飲む。前に来た時には、駅構内のパン屋さんで買ったガーリックラスクを食べたのを思い出す……おいしかったけれど、パサパサで食べにくい代物だった。思えばここ6~7年で携行食もバラエティが出てきたものだな。

(甚ノ助避難小屋-南龍分岐)
標高差にしてあと100mで、今日の登りは終わり。後は南龍の湿原へ緩やかに下っていくだけ……。と思って取りかかったのに、これが手強い。浮き石の多い急斜面、オマケに遠望できるトビ岩も険しい表情で、疲労の上に重しを掛けられる気分。多分道すがらにも高山植物が出だしていたはずだけど、気付こうはずもなく、南龍への分岐に着いた。

(南龍分岐-南龍山荘)
南龍分岐のあたりではモンシロチョウがふわっと通りかかるだけだった。が、しばらく巻き道を行き、水場を過ぎて南竜が馬場の湿原を見渡す位置に出た時、
……ため息が出た。
遠くてわからないけれど、多分ニッコウキスゲの群落であろう黄色いかたまり、谷川に沿ったテント村とコテージ、一段高い場所にある赤屋根木造の山小屋。
祝福されている土地。別天地。
いろいろ言葉が浮かんだけれど、「仙境」というには華やかすぎて、浮かれてしまった。
……しかし待て!なんで、こんな季節にニッコウキスゲが咲いているんだ。お盆なら当然咲いているハズのキキョウがまだつぼみだし、あきらかに花の季節が半月くらいずれている。
山荘に荷物をおいて散策に出かける。
展望歩道の方へ、木道をたどるとこんなにあったのか、というくらいのニッコウキスゲの群落、しかも花が盛りでびっくりする。

湿原に戻ると、
リュウキンカ、ハクサンフウロ、ニンニクソウの類も咲いていて、あきらかに季節が圧縮されている。
気圧差に慣れないせいか、夕食後も頭痛が残ったままだった。空はどん曇。高山植物のスライド上映会を見させて頂いて、そのまま寝てしまった。
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ニッコウキスゲ ゼンテイカ 生物の分類|分類 界:植物界 :en:Plantae|Plantae 門:被子植物門 :en:Magnoliophyta|Magnoliophyta 綱:単子葉植物綱 :en:Liliopsida|Liliopsida 目:ユリ目 植物辞典【2007/09/30 15:55】

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