ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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バスは偉大だ、鉄道は無情だ
鳩ヶ湯から市内へ下る約18kmの道のりは、大野市営バスに身を委ねる。バス、とはいったが来たのは、ジャンボタクシーの車両。白地に鮮やかな椿(以外の花もあったかな)を描いた派手な塗装で、目立つのなんの。
乗り合わせたのは、福井市内の方1人と私だけでほとんど貸し切り状態。これで大野市内まで950円なのだから、安い(と錯覚してしまう)。
運転手さんが「福井市内まで出られるのですか」と問う。「だったら、途中で下ろしますよ、そこで福井まで行くバスと連絡しますので」
大野から福井までは30km、ローカル線とはいえ鉄道が併走しているのだから、直通のバスがあるとは思わなかった。が、そうと聞くと、決断が早い。そのバス停大野三番丁で下ろしてもらうことにする。
県道というものは、人家が1軒でも上にあれば急に整備するものらしい。鳩ヶ湯から下は、道へのお金のかけ方が明かに違った。スノーシェードがそこここにあり、水力発電の送水管をくぐり、かなりスリルを味わいつつ、九頭竜川に出会うまで窓の外ばかり見ていた。

大野三番丁。商店街の中の……人形屋さんの前のバス停で、福井行のバスを待つ。時刻表を見ると、30分に1便出ているのだから、確かに越美北線より便利だな、ましてやその越美北線は下流の一乗谷付近で線路ごと流された場所がありバスに乗り換える必要があるのだ。これでは勝負にならない……。
来たバスは、市内を走るものと同じような低床式の「ノーステップ車両」だった。15人くらいを乗せ、広々した国道を、実にのびのび走る。ちょっと離れた位置で、越美北線の線路を直しているのが見える。小さなユンボを入れ、盛り土を作り直しているという段階で、まだ半分くらいの距離は、その基礎工事さえ終わっていない様子だった。

そのバスは、丘の上の大きな病院の入口に寄ったあと、約40分で福井の駅に着いた。ここまで使い易い都市間バスがあると、「鉄道ってなんのためにあるのだろう」と考えてしまう。鉄道って工場の社員食堂の「定食」みたいなものだ。確かに安くできる素質がある。まとめて運ぶから”品質”も安定する。だが……、同じ方向へ同じ時間帯に大量の人が集中する、という性質がその土地の人になければ、急に必要性が薄れる。バスは行き先によって路線を選ぶことができる。町のカフェテリア形式の食堂みたいなもの。ただ決定的に違うのは、駅=乗降場の周りに自ずとできる人ごみだろうか?その「人の群」が沢山のお金を落とすと期待されるので、駅前は一等地とされる、一方バス停前に商店街はできない(バス停を商店街の中に作ることはできても)
多分に社会的……もっと思い切っていえば、「商業的」な要請から、鉄道にウェイトが置かれるのだろうな。

ちなみに、大野市は公式には、越美北線を残そうという運動をしている。けれど、その市営(委託)バスの運転手さんは、”実利”から路線バスに私たちを誘導した……。

福井でお弁当と職場へのお土産を買い、18:40過ぎの普通電車で帰途につく。敦賀、長浜、米原、大垣、名古屋……と乗り換え、自宅最寄り駅に0時過ぎに着くと予測が立っていた。
そのお弁当を敦賀駅のホームで食べる。待合室が暑い上にジトついていたので、ベンチで食べた。途中名古屋行の特急が2本通ったけれど、これを使ったところで自宅に着く時間は30分も違わない、とためらいもなく見送った。……がそれが間違いのもとだった。

長浜で新快速に乗り継ぎ、米原には順調に20:40に着いた。が、東海道線が相当遅れているらしい。兵庫県内で落雷があったとかの影響で、ほとんど無ダイヤ状態になっているのだという。
名古屋方向へ帰るのだが、と駅員さんに問うと、とりあえず次に来る大垣行の普通に乗ってくれという。連絡して東海地区の快速に乗れるはずだから、という言葉を信じ、次に米原始発名古屋行の区間快速が来ると解っていながら、飛び乗った。
正直辛い電車だった。ムーンライトながらに乗るための人が(しかも遅れているから、イライラしながら)満員に近いほど乗っていて、手摺りにすらつかまれない。関ヶ原を越えるカーブの連続に、膝をがくがくさせながら、それにも耐えて大垣着。…向う側には、豊橋行の普通電車が待っている。それに乗るのだな、と思っていると、構内アナウンスがある「名古屋方面のお客様は、後続で来ます区間快速にご乗車下さい」……米原から来るあの区間快速が先発!ならば、始発の米原から乗れば座れたのに~と恨み言を言っても始らない。
この区間快速、定刻の35分遅れで大垣へ入線した。したがって名古屋到着も35分遅れ、……さすがに23:04発は待ってくれてはいず、20分くらい前定刻通りに出て行ったらしかった。
亀山への終電23:56を待つ。帰り着くのは1:00になるけど、まあいいや。ウトウトしながら待合室で座っていると、情け容赦ないアナウンスが入る。
「東海道線との連絡を取ります関係上、関西線の最終電車は、約30分遅れで出発になります」

ひえー、帰り着くの何時になるのだよ!
というか、だったらなんで、23:06(亀山行のラスト2の便)の発車を20分待ってくれなかったんだよ。(そうしたらそれに乗れたのだ、そして0:30には帰り着けていた)

鉄道は、ある意味温情的だが、見方を変えれば容赦ない。
それにしても、兵庫での落雷(別に鉄道施設そのものへ落雷したわけでもないだろうに)が、名古屋始発の電車へ、しかも何時間も経ってから影響している、とは思っていないだろうな……。
なんか理不尽。
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