ほしあかりをさがせ
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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何を思い上がっている?-大都市中心の世論への異議
週刊金曜日で、山口次郎氏が、この前の栗東市長選の結果を評して、
>「第三位になった新幹線駅凍結派の候補が結果として推進派の当選を助けた。邪魔している」との趣旨の評論を出していた。
取材していっているのならば、まだ救いがある。だけど、取材、いや関連ニュースすら読んでいないこと、明白だ。
そもそも、栗東市長選に3人立候補したのは、3種類の意見がすでにあったからだった。

 ・推進派:新幹線新駅が必要、新駅建設に公費支出賛成
 ・凍結派:新幹線新駅は基本的に必要(注1)、新駅建設に公費支出に反対
 ・中止派:新幹線新駅は不要(注2)、よって公費支出に反対

(注1選挙戦終盤で、計画中止も含めた意味での凍結だ、と断りをつけたが、新駅計画を諦めたわけでないのは、誰の目にも明かだった。注2この陣営は、去年夏の時点で請願署名活動をした。署名の趣旨説明には「公費支出を差し止めよ」との文言があったけれど、駅の計画自体には特に触れていなかった。駅の計画自体に反対し出したのはここ半年、しかも先の請願署名をさして「新駅建設への反対意志が示されたもの」と詭弁を弄している。もひとつおまけに注3。知事・嘉田さんの立場は、あくまで「凍結」である。新駅の計画自体を止めようとしていないのが、何よりの証拠)

この3派が選挙で争って、推進派、凍結派、中止派の順に票を得た。
確かに凍結派と中止派との得票を合わせれば、推進派を上回る。しかし、この際に凍結派と中止派とが連合するためには、その合意事項は
「新駅建設への公費支出を行わない」
以外あり得ない。
が山口氏にかかれば、「不要な大型開発を止めるという住民の意思が”中止派”によって妨害され、市政へ反映されなかった」となってしまう。
リベラルな政治学者であるはずの彼が、「少数者は黙っておれ」と言っているのに、吐き気すら感じる……この点、実はもっと大問題なのだろうけれど、ま、今の状況から考えれば、言いたくなる気持ちはわかる(不当だと怒りたいが、辛うじて許せる)。
しかし、その観点で要求すべきことは
「大金の公金支出を止める」という一点での、政策協定に基づく統一候補の擁立でないだろうか?意見として第3位の候補と同じことを言いながら、第3位の候補が選挙に出たことを非難する……、この捻れに私はため息が出てしまう。こんな捻れが出るのは、現状認識を誤っているか、無理な論理で立論しているかのどちらかだ。
いちど頭を真っ白にして読み直して欲しいのだけど、
1位と2位とが、新幹線駅が必要という姿勢を取っている。
だから、「新駅が欲しい」という意見が多数だったのは、疑いない。
 もちろん、棄権が4割近かったことを無視してはいけない。棄権した人たちの多くは、新住民と推定できるし、新住民の人たちの多くは京都、大阪からの移住者だから、新幹線に乗る時に、隣の都道府県;京都まで行かねばならないことに疑問を持たない、よってそれらの棄権票が投票に反映されていれば、中止派が1位になっていた可能性はある。のは認める。がそれでも、1位と2位の合計票を上回ることは出来ない。

新幹線新駅が欲しい、というのは、新幹線開通から30年来、県南部旧住民(苦笑)の念願だった。県立大生が「滋賀の独自性を探れ」と取材してまわり県内でのベストセラー本(笑)になった「まるごと淡海」(サンライズ出版刊)で、「掛川の新幹線駅が10年掛かりの地元住民の寄付集めでできたのに見習わないと」と述べていたのが、8年前。このような住民の素朴な疑問、「いつまでも滋賀県は京都・大阪の植民地で居続けなければならないのか?」との問題意識から湧き起こってきた「自立表明」、という側面があるのだ。
大都市近郊だとはいえ、新駅から半径5km以内に4つも市があり、その人口の合計が30万人を越える土地、そしてその人口も年2%以上の割合で増加しているという、日本中でも希有の土地に新駅を作ることが、そんなに無茶で不当な要求なのだろうか(無論、JRに拒否する権利はあるにしても)

私が神奈川に住んでいたころ、神奈川にも、「新幹線湘南新駅」というのの誘致請願運動があった。結局その誘致運動は事実上挫折したが、理由をよく覚えているを知っている。
ひとつには、JR東海が「東海道新幹線新駅は、あと一つだけ作る」と表明したこと、そしてもう一つは、その表明を受けて「勝ち目がない」と平塚市の態度が一気に冷え込んだ、という事情があった。

(こういう事情を知っているから、私としては在東京のマスメディアがネガティブキャンペーンを張る背後関係を邪推したくなるのだ、滋賀県に諦めさせ代りに湘南新駅の計画を復活させたいだけでは?と)

……マスコミ関係者ならば、これくらいのことを知らない訳がない。
なのに、どうして、「地域住民の大多数は駅建設自体に反対」という嘘を流し、それだけの需要はあり得ないと偏見を流し、そのバックの映像には決まって、造成中の駅前予定地の更地だけを写すのだろう。駅予定地の両隣に積水化学・セキスイハイムの大きな工場と、日清食品の中央研究所、その向う草津市街地の高層マンション数棟をどうして画面から追放するのだろう。
情報操作、としかいいようがない。

誤解を受けそうなので、最後に、何度もいっていることを繰り返す。

「汚いのは、地元の自治体首長や土建業者でない。そこの足元を見てカネをせびるJR東海なのだ。営利のための設備投資費の240億円を公金から巻き上げようとするのを糾弾せよ!」
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テーマ:マスコミ - ジャンル:政治・経済

この記事に対するコメント
言葉遣い
 トラックバックありがとうございます。
 私は、栗東市長選挙に関しては、共産党の公式見解を読み、理解しています。それは私のブログでも明言しています。
 批判されている、週刊金曜日は、私は嫌いな雑誌ですが、それとは違った次元で、貴兄に苦言を少々。
 「何を思い上がっている」=「思い上がるんじゃない」と言うのは、明確に目上の者が、目下のものの意見を封殺するときに使う言葉です。
 この選の状況がどうであったにしろ、この言葉遣いは、大変に失礼だと思います。
 ある意味、それこそ、あなたこそ、何を思い上がっているのか?といわれるような言葉遣いです。
 私のブログでも共産党支持の人から、色々と批判、非難を受けました。ほとんどには丁寧に対応しましたが、2名の例外を除き、皆、共産党こそが唯一の正義で、異論はすべて敵、と言う姿勢でした。それでは、仲間は増えません。党勢拡大など望めません。
 私があらためて求めるように、話し合いにより、合意できる点は合意して以降という姿勢を望みます。
 余計なことでしょうが、気になったので。
【2006/11/06 20:17】 URL | 眠り猫 #2eH89A.o [ 編集]

おわび申し上げます
眠り猫さん、ご来訪ありがとうございます。
表題のことでは、……特にこのような刺激的な表現でTBを送りましたこと、まずおわび申し上げます。
私が何に怒っているのかをご存知ない方には、不注意が過ぎたと思い、反省しております。

ただ是非理解していただきたいことが2つあります。
1つは、山口氏をはじめとして、有力な意見として広がってきている、
「共産党の硬直した態度を改めるべき」という意見には、
>(不当だと怒りたいが、辛うじて許せる)
というレベルで納得しているということ、
もう1つは、私が「思い上がっている」と非難している対象は、在京・在阪のマスコミ関係者とJR東海の態度なのだということです。
両者どちらにとっても、私も、滋賀県南部の旧住民も、潜在的なお客さん(お金を払ってサービスを買ってもらう相手)です。たとえ0.3%程度の少数であっても、その存在を軽視し、バイアスの掛った情報のみを提供したり、多額のお金を出してもらって当然とふんぞり返ったりしていることに、「お客」として異議を唱えているのです。このような態度を、大都市圏;例えば神奈川県の住民に対して取られるとは到底思えません。
「お客」があっての商売なのに、その一部(反論が弱いと予測される少数者)を喰いもの・嗤いものにする態度に強く抗議しているだけなのです。
(毎日新聞に至っては、選挙の前の日に栗東市民を指して「周りから見栄っ張りとして知られている」と決めつけた記事を書いていました)
【2006/11/09 00:59】 URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]


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