ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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津山探訪(磨崖仏探査こぼれ話-岡山篇)
3/3~3/4、岡山市大安寺の地蔵磨崖仏(3日)と鳥取県江府町俣野の磨崖仏(4日)を探査してきました。
青春18きっぷを使って(笑)、しかもこの2日間で9500円分使い、もとを取ったという(爆)……なんと申しますか、重症ですナ(米朝師匠風に)
レポートはまだできませんが、……これまでの分を含めほったらかしは非常にマズイので、一覧表だけは、本館に更新版をUPしましたので、ご参照ください。

http://www4.ocn.ne.jp/~hosiakar/ganmenlist.htm

さて、こちらではその道中のこぼれ話を。

岡山市の探査のあと、宿泊地の新見に行く前に津山に寄りました。
岡山の内陸部にははじめての訪問。
盆地ではあるのだけど、思った以上に広々とした平地。とりわけ町の真ん中にある川が本当にゆったりしていて魅力的、それが第一印象でした……。
津山、というたら、B’zの稲葉氏の出身地として有名なのですね。
私にとっては、大学の天文同好会での同期生(同期の副会長)の母校がある土地として印象があったのですが(苦笑)
その同期生が出たというのが、その町の公立進学校。私、苦手、というのか、そういう学校に嫉妬心があるのです、正直に書くと。その地域の中心都市である旧藩時代の城下町、藩校の流れを汲む名門公立高校、っていう”封建的な”評価があることが、ねたましいのです。もっというと、「公立高校ならばどこでも同じ教育方針で教えております。だから安心して最寄りの学区の学校を選んで下さい」と県教委が見解を出して、私らの時代には「学区制」まで導入して、地域の違う人間には受験の機会すら与えない。いっぽう本当に平等な扱いをしているとは、信じている人はひとりとしていない。(おそらく県教委としては、平等な扱いをしたかったのだろう、少なくとも学区制で運営している間は。しかし、縁故や先生同士の力関係に起因する先生の配置や課外活動への予算配分に差がつけられる現実が、その見解を裏切っていた)
かといって、これこそ、コネやツテの問題なのだけど、半ば公然と越境入学する人も黙認されているわけで、そんなこんなを含めて、

結局、封建主義がおわってへんやないか~い!!

……そんなわけで、旧藩時代の城下町って苦手なのです。

きらびやか過ぎるのですよね。城下町は。
お城が町の真ん中に聳え、しかも、維新のときに売却されて解体されたハズの櫓とかが、近年、町の予算なんかで復興っていうて作られる。津山のお城もそうで、真新しい白亜の櫓が、駅側からでも望めます。そしてその前には、地元のキリスト教団が寄付したという図書館の建物、これがまた端正な時計台を備える感じの良い洋館なのです。
うらやましいな……お城と古風な図書館と



城下町も歩きました。
城東地区にある、箕作阮甫の生家にも。この生家は、こじんまりした町屋建築で、親しみを持てるものでした。天井が竹で編んでつくってある、というあたりが面白い建て方でした。
が、ふと気付いたのです。
このあたりの地名、勝間田というのが、近隣の町と同じ地名だということに。津山から東に12km、今は勝央町になっている出雲街道の宿場町だったところと同じ名前です。
想像がつきますね。江戸時代のはじめ、津山にお城を造ったあと、城下がにぎわうよう、近在のお金持ちを殿様が城下へ「誘致(というか強制移住というか)」した、その名残なのです。
都市、特に政治的に作られる都市というのは、こういう周縁部からの「収奪」で最初の形が作られます。……こうやって、地域間の階層構造ができていくんやな~。
真正のイナカ者、the INAKA of INAKA出身の私としては、だからこういう町が「マブシイ」のです。悲しくなるくらい眩しいのです。
津山も周囲の町村と同じように、衰退の一途にあるというのはイチゲンさんでもわかります。
駅前の大通りにあるビルの表の張り紙が象徴的でした
「キャバレー店舗、最新設備を整備しました。テナント募集中」
この状況には、同情はします。
「しかし、それは政治的にできた町だからこそ、政治的求心力を失ったら起きる必然なのだ」
そんな風にも考える私は、やはり鬼なのでしょうか……。
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