ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

Author:デルタ
三十才代、三重県在住の光関係の技術者です。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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「国家機密」が商品価値を生む不思議
在 上海の日本総領事館の職員さんが、北京政府に繋がっていると思われる人から機密情報の提供を強要されたので耐えきれず自殺したという……。

痛ましい事件なので、話題にするのは気がひけるのだけど、
あえて問題提起したい。
国家機密が商品価値を持ってしまう、という組織・社会の不健康さを考えて欲しいのだ。

この北京系の情報員?は、お金で以てその情報を買おうとした(一番最初は)。一体何を?
産業スパイならばよく聞く。直接の利益を生むのだから、営利企業は情報の取り合いをしている。一方で政府の持つ(他ルートからは仕入れ得ない)情報が、買うだけの価値がある、のだろうか……。
世間一般にいわれるように、日本政府の情報保持能力が弱いと仮定すれば、何も買収する必要もない。然るべき筋からヒアリングすれば用済みのはず。
だが、あえて買いつけてくれる人がいるというのだ。
政府は営利団体でない。だから、政府がある種の情報を独占する必然性は本来無い(あってはいけない)。「公のお金」である税金を使って集めた情報を、公開し社会へ還元するのが、「公の機関」である政府の責務だ。NHKが、情報秘匿して指弾されたのも、結局はこの論理だったはずだ。

日本政府に関係する人たちよ、一度一切の情報を公にすればいいでないか。
この種の問題も一切心配なくなる。
秘蔵されてきた情報を公開することで、付加価値を生み、社会を豊かになるならば、それこそが「公僕の本懐」でないのか?

なるほど、情報はいまや、権力の泉源だ。が、「公共機関」は「権力」でない。「公僕」でしかない。誰もにとっての奉仕してくれるという存在であって、別に先生でも、上司でもない。増して「偉大な指導者」になってくれることなど期待していない(それは買いかぶりだし、権威主義につながる危険な思想でもある)

反論は目に浮かぶようだ。
「政府には、その国を導く責任がある。だからこそ、重要な情報を全て持っている必要がある」

僕から見れば、また始った、な俗説だ。
いくら優秀でも、一握りの政治家や高級官僚に、世界を把握しきれる訳がない。まして思いのままに設計できるわけがない。
政府の経済見通しなど、半年先さえ言い当てられていないのだから!
(無能と嘲っているのでない、少数の人間では予測が立てられないくらい難しいだけなのだ)

そして、ここ数年の日本政府の行動原理ではっきりしたではないか?
もはや日本政府には(そしておそらく北京政府にも)、「公共」を担う資格がない。自分のナワバリに住む声がデカイ、またはお金を沢山出してくれる人たちの利益を「国益」と言い換えている「私」の代理機関(エージェンシー)へと変わり果てている。
国益を口にしている人に質問したい。
「それって、政府の力を使って、インサイダー情報やオメコボシを得たいだけでしょ?」

イラクの人質事件を思えばいい、政府は一般庶民の生き死にを「自己責任」と言い張るようになった。彼等は、公共機関の責任を極小化していっているのだ。……僕は、この現象を歓迎している。公平にこの態度を徹底していないので、政府を非難するだけだ

だから、政府に、機密情報を与える必要もない。私人や営利機関は「自己責任」で必要な機密情報を管理していれば十分だ(これだと洩れる可能性を最小限に抑えることもできるので一石二鳥である)。

一方政府には、腹蔵なく公開させた方がいいのである。

テーマ:外交 - ジャンル:政治・経済

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自殺した日本人外交官の背後に中国スパイの影

 驚愕の事実が判明した。マスコミ各社の報道によると、上海日本総領事館に勤めていた四十代の日本人外交官が昨年五月、中国情報機関関係者と思われる人物から日本の外交機密情報 外交と安全保障をクロフネが考えてみた。【2005/12/28 20:01】