ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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テイコウノウタ
ロイさんという滋賀県在住の方が、栗東の新幹線新駅のことから書き起こし、すごく深いことを書いておられます。

終わりがけのこの文章、逆の立場で当事者の私には、つらくなることばです。
(以下引用)
滋賀県は県民総生産に占める第2次産業比率が約5割と全国一高いんです。しかも、本社は滋賀県にない工場が多くあります。滋賀県でも、スーパーサイエンスハイスクールの指定を受けた高校や公立の中高一貫校を開校したり教育に力を入れています。しかし、卒業・進学すると皮肉なことに滋賀県を出ていかざるを得ないんです。我々子育て世代は、子ども達が出て行くように育てているようなものです。
(引用終わり)

私は、今から20年前、滋賀県内の高校を卒業して、大阪の大学へ進学しました。そして、以来約20年滋賀県に住んだことがありません。就職後も神奈川->三重とちょっとずつ戻ってきてはいても、滋賀県は実家のある場所でしかありません。

滋賀県、そして三重県もそうですが、第二次産業の比率が高く、工場設置を県庁が厚遇している面があります。しかしそれらの工場は、滋賀・三重にある必然性が乏しく、地元への結びつきが希薄です。

粉石けん運動の進化形として現れた、三洋電機の「洗剤の要らない洗濯機」が琵琶湖(あのあたりは瀬田川かな?)のほとり、大津市内にある事業所で開発された、というエピソードは、全くの例外といってよく、ほとんどの工場は地場産業と遊離して「ただそこにあるだけ」なのです。

そしてそこに働くひとたちは、-私も含めて、「どうしてここに住んでいるのだっけ?」「転勤を考えるといつまでここに居られるのだろう」と漠然と思い、多くの人は、偶然にも一度勤務したことのある比較的大きな都市に住民票を残したままにしていたりします。
さすがに私は、それでは根無し草になる、と思い、現住所に住民票を移し、市内のほしまつりのボランティアスタッフに加わったりしてますが。だからといって、その活動が三重県でなければならない理由、というのが浮かばないのです。

そして、その人の子供達は、進学とともに別な町へ行き、浮遊をはじめることになるのでしょう。
そんな状況にあっては、「キョウドアイ」という言葉が空回りしてしまっても不思議がありません。自分の育った町に愛着はおろか「どんな町だったか」という印象さえもあやふやになり、生活感覚と結びつかないままに「郷土」を「愛する」という……しかもその「郷土」は、国内においてどこと限らず交換可能なままに……”偶像崇拝”をはじめているのです。

滋賀県に生まれ、粉石けん運動のさなかに育ち、赤潮の出る琵琶湖を見て育った私が、今三重に住む「意義」はなんだろう?そして、その遍歴が、私の志向をどう方向付けしてくれているのだろう?

そんなことを考えたときに、ただ一つ共通することを見いだせるのです。
「われわれ」を利用ししかし同時に排除する近隣大都市と、いかに対等の関係を築くか、という命題です。

そのためには、しんどくても職業人としての顔以外を持つよりありません。
職業人としては、大都市にいる「本社機能」に奉仕するしかできませんから。

そういえば、新幹線新駅を揶揄する人たちがよく使うこの言葉、「本社のエライサン」の訓辞の口調でいうとよく似合います。

「京都まで20分とかからないのだから、不要だ」

そうですね、
ムダは省かなければいけませんね。カイゼンバンザイ!!

しかし、文化はムダの中から出来上る、「DNAに逆らう行為」であることをお忘れありませんように。
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テーマ:戒め - ジャンル:ライフ

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