|
現在の調査捕鯨の規模は、「調査」という観点から考えると、足りないぐらいです。アンケートだって10人に取るのと100人に取るのでは正確性が全然違います。正確なデータを取るためには、ある程度のサンプル数は必要なのです。
また、捕鯨は他の海産資源を守ることにもつながります。鯨の食べる餌の量を考えてみると、鯨が増えすぎることが他の魚を脅かすという危険性がわかると思います。
かつてのように捕れとは言いませんが、ある程度の数は捕らなければなりません。
【2007/06/04 21:27】
URL | Maori Knife #E2wyREE6 [ 編集]
生きてこそ浮かぶ瀬もあり‥‥ コメントありがとうございます。
サンプル調査というのは、抜き取り数の多少よりも、 サンプルを抜き取るランダムさと、いったん決めたサンプルについての情報を確実に捕捉することにあります。 アンケートの例で言えば、 ○人を対象にした、という対象人数を増すことより 選ぶときの人の属性をランダムにすること、および 回答率を高めることが、 信頼度を高めるための方法論として本質です(私も本職柄、この手の話には、散々実地訓練を積んでいます)
幸い、今調査捕鯨の計画を組んでいる人たちは、その点を適切に企画されているので、 データの信頼度には、私も疑いを持っておりません。
むしろ問題なのは、 殺さなければ調査できない内容を調べているか でないでしょうか? 私には、目視調査、または衛星等での追跡で十分わかる内容が大半と思っています。 殺す必要がある調査といえば、 ・骨格標本・剥製? ・肉質の調査(苦笑) ・メスのうちお産を経験している個体の割合 ・食性 くらいのもので、それはすでにこれまで20年以上散々調査している内容です。 (ただ不可解なのは、そのようなデータが学術論文などの形で公表されず、 二次的な加工済みのデータとして、公開されていること。そこに私は不信感を持っています)
クジラが魚を食べて‥‥ということは、世の中で言われていることと、むしろ逆でないかと思いますがいかが? 「餌になる魚の量に律束されて、クジラの個体数が決まる」のです。
ほかの例‥‥トキやコウノトリが絶滅した例を考えれば、 餌のドジョウなどが田んぼから駆逐された後に、鳥(捕食する側)が死滅した、 という順番ですから。 人間とクジラが魚をたくさん捕食したら、魚が減ると同時に人間とクジラも同程度に数を減らして均衡に達します(原理的には)。 琵琶湖のブラックバスのように、移入種であったら、個体数のバランスを大きく崩すと考えられ、実際にそうなっていますが、 1000年近く顔ぶれが変わっていない人間・クジラ・その他の魚(またはプランクトン)の均衡は、よほどの乱獲がない限り崩れません。(だからこそ、20年の保護でミンククジラの頭数が急激に回復できたわけです)
Maori Knifeさんに、ぜひお聞きしたいのは、 具体的に年に何頭捕獲するのが望ましいか、ということです。
ちなみに水産庁がモデリングして適切と出した値は、ミンククジラで2000頭/年。 資源が回復したといっても、所詮はその程度なのです……。
【2007/06/05 22:45】
URL | デルタ #- [ 編集]
鯨乳 デルタさんの冷静な分析には頭が下がります。IWC脱退はもう少し様子を見てからでもと思いますが・・ 鯨の肉ですが関東では南房総で購入できます。私はあまり好きではないのですが、あの図体なので、鯨を品種改良し、乳を搾り出すということを考えている科学者がいたそうですが、実際はあまり出ないようですね。 不健全かもしれませんが、巨乳鯨が回遊する海って・・ぶきみだなぁ・・
【2007/06/07 23:06】
URL | SAKAKI #- [ 編集]
ホルスタインな鯨 SAKAKIさん、コメントありがとうございます。 房総で鯨の肉を売ってはるのって、大原あたりでしたっけ? 前にサイクリングの途中で見つけ、「??」と思っていたものです。 華々しいIWC交渉で論じている「南氷洋での捕鯨」以外にも、なおねばり強く残っている在来型の近海捕鯨も残っているのですね(ひょっとすると、北太平洋での調査捕鯨かもしれませんが……)
鯨の乳の計画、学研の「科学」だったか「朝日こども科学年鑑」だったか、子供の頃に構想だけは読んだ憶えがあります、想像図付きだったので、そのケッタイな絵(爆)が今なお印象に残っていて、思い出し笑いしております。 それにしてもいろいろ考えるものですね〜、技術者って人種は(お前もや>自分)
【2007/06/08 23:31】
URL | デルタ #- [ 編集]
|