三重県立文化会館にて、冥王星問題の講演会を見に行った。 松井孝典先生って、この方、結構民間への啓蒙というのか、研究成果のフィードバックに熱心な人だから、面白い話を聞けるかと期待して。
中ホールだから600人くらい収容の会場だろうか?そこに半分くらいの入りだから、そこそこ以上の入り、天文でもわりと地味な話題の太陽系惑星の話、しかも、1年前に旬を過ぎた話題なのに、……「三重県では、注目度は高いようですね」(=松井先生の冒頭でのジョーク)
準惑星(分類名の日本名がやっと決まったらしい)の定義を、惑星形成モデルでのどの段階で形成された天体かに根拠を持ってきている、……そういう風に「わかってきた」ということを、聞いている私たちには、ちょっと伝わりにくかったのでないか、と感じた。 さらに私が聞きながら考えたこと。 今のままでは、発達段階的な大きさでの分類(小惑星・準惑星・惑星)と、地球型惑星・巨大ガス惑星・氷惑星といった組成的(恒星の分類と同じ言葉を使えば「系列的」)な分類とが混在してしまっている。 両者は独立のパラメータだから、地球型系列小惑星,準惑星,惑星、巨大ガス系列準惑星……という具合に詳細に分類していくべきでないだろうか。
……どうも僕の知る限り、こういう形成論的な分類以外に、太陽系には、同位体組成の異なる(ということは、母恒星が異なることを示唆している)2種が混ざっている様子なので(仮にA群とB群とでもするかな?〜) さらに面白いことになりそうですね。 テーマ:宇宙・科学・技術 - ジャンル:学問・文化・芸術
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