ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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ピアノソロてのも面白いんや
町のはずれに大きな森があって
その真ん中のくさはらに、
うち捨てられたピアノがある

彼は、ものごころつく前からそのピアノと弾いて育ってきた。
しかし、ピアノは刻一刻と壊れていく一方であった。


幻想小説のネタとして、これほどの完成度の高いものがあるやろうか。
実は、私、かなりこの着想に嫉妬しながら(爆)、
舞台を江戸初期の天草コレジオ跡に置き換えて、幻想小説に焼き直そうなんて思ったことがあるくらい(著作権のことが心にひっかかり、やめました)

そんな場面からはじまる、映画「ピアノの森」を見てきました。

うーん、マンガをアニメかするというのは、やっぱり難しいんだな。
 良かった点は、クラッシック曲……しかもピアノ独奏曲という一般になじみのないものの、表情の豊かさを3人もの演奏家に加わって貰うことで描き出したって点です。ピアノコンクールの地区予選(南東海地区、となっていた。原作ではこのあと、地区の本選があって、全国大会の代表を決める)だというわけで、課題曲は1曲だけ。なのに、主な登場人物3人の演奏が明らかに違う、アレンジというわけではない、どちらかというと「キータッチ」というべきものが。それなのに、ここまでの個性が出てくる。
 ピアニストを目指している秀才肌の修平:間の取り方とか音の輪郭とかが、カッチリしている。クセがなくて、いちばん聞き飽きない演奏かもしれない。
 お嬢様ピアノな(失礼)誉子:浮遊感があり、よく「流れている」という感じ(僕はいちばん好きだな)
 森の妖精(?)的な少年 海:音がすごく伸びていく。ただ原作にある「胸が締め付けられるような……」というのとちょっと違ったな……。

ほんとうにこれらが同じ楽譜に拠っているとは……。
さて。
原作に思い入れがあるからかもしれないが、
この映画自体は中途半端と評するよりない。
まず、当てレコする役者さんたち。きっちりした本読みをやる必要があると思う……。声優さんで合格点を出せるのは、阿字野先生役の宮迫さんと、誉子役の福田麻由子さんくらい。特に神木隆之介クンが意外なほどの棒読みになってしまってて、当てレコの難しさというのがよくわかりました……。(あのうまい子がって、呆然としてました)
それ以上に中途半端に感じたのは、映画としての終わらせ方。原作をご存知な方しかわからないでしょうけど、6巻の冒頭まで(つまり、学生ピアノコンクールの地区予選が終わるところまで)で、ものすごく中途半端。あと20分伸してでも、地区の本選までやったら、海の演奏の衝撃(それにも動じない修平の強さと、あえて「勝負」に出る誉子の対称を含め)が明かになってなんとか座りがよくなったと思うのだけど。

ここは、主導権を握っていると思われる、日テレの覚悟次第だと思います。
半年かけてTVアニメとして終わりまで放映する、って決心がなかったら、アニメ化してはいけないかもしれません。
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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

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