さすがは国際観光地宮崎のことはある。YHで外国からのひとり旅のオッチャンと談話室で一緒になった。 英語の中に時々聞き慣れない巻き舌な単語が混じるので、どこの国の人かと思ったらスペイン人だとのこと。……って去年のお盆も、高山でスペインからのご夫婦連れと会っている。スペインで日本ブームが起きているのか? ブームは、一日本人としてありがたいし、そのブームを盛り上げるのに、私としても少しくらいはお役に立ちたい。まず、別府への電車の便を一緒にしらべてあげて……18切符で来ているので、タイヘンなことになったのだが……そこから、雑多に日本文化のことを尋ねられるまま話をした。
やっぱり、どことなくイビツに伝わっているように感じて、彼の中にあるオリエンタルマジックな日本が、目の前にある日本との間でどういうギャップがあるのか、私としては、気になるところ たとえば……。 ・宇治の平等院は源氏物語の舞台になったんでしょ? ・キタノタケシのザトイチはシリーズになっているのか? ・クロサワの映画を見たことある?ない?それは残念だ。”ナラヤマブシコ”はよかった
まあ、前の問いの方はまだいい。単なる思い違いなので、私も自信をもって訂正できる。が、映画については、どういえばいいのだろう……。 キタノタケシがもともと名コメディアンで、彼の修行したシアターはまだ東京に残っていて、若手芸人を起用するので有名なのだ、とか、彼の一番弟子が今まさにこの県の首長をしているのだ、とかいったら、目を白黒させていたし(我々にとっても意外だったが、けれど、タケシ軍団ならそういうこともあるだろうな、とは納得してますよね?……このあたりが伝わりにくいみたい)、 だいたいにして「座頭市」シリーズは、名優の誉れ高い勝新太郎の代名詞でさえあったこと(そして、勝新の芸能界での存在感を説明するのもタイヘンそうだから私は諦めた)、それをタケシがあえて「崩し」て成功させたことをなんと説明したものか。
なんていいましたが、外国の人にも日本のB級映画も見て欲しい、というだけの話なのですがね。 テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済
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