ほしあかりをさがせ
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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ちょいと言ってみただけ(荻野目洋子風に)
まったくの感情論だけど、
私は、最近の「反米論」にどうしてもついていけない。
日本経済が無茶苦茶になったのは、アメリカとそれのポチに操られているからだ、とか、対日要求の通りに日本が変っているのがその証拠だとか、原爆投下の「仕方がない」発言への嵐のような全面否定の大合唱とか、その類の論法。
それがいまや、「反米」であることが「社会のことをよく考えている知性の証拠」にさえなっている。だから、平成の井伊直弼を気取って、こんなことをいいたくなった。(売国奴と呼んでください!)

しかし、実際のところはどうだろう。
当のUSAだって、一枚岩でない。……あれほど「一枚岩」という概念からほど遠い社会もなかろうに。
ヒドイ議論に至っては、MITもペンタゴンもCIAも数あるシンクタンクも、全てが共通の「国益」の為に動いている、なんてものまである。
「アメリカ」が、仮に我々にとって利益にならないことを言ったとしよう。
しかし、その発言、行為が、どのような人が、どのような文脈で、何を批判しているものなのか、……そんな当たり前な分析をせずに、条件反射的に、「我々に取っては不都合だ」と否定するのでは、お互い疲れるだけで、生産性のカケラもない。

外資による合併で日本の会社が無茶苦茶にされる、と恐怖する(恐怖を煽る)だけで、現実、新生銀行や東京スター銀行で何が起きたか……それらの存在が「日本の誰にとって」不都合であったかについては、目を向けようとしない。
外資進出でもっとも劇的な影響が出た企業……と考えれば、日産自動車だけど、その出資元は、USAではなく欧州(フランス)の企業だというのに(世間で言われていることと逆ですよね!)。

その一方で、日本の会社が中国に進出し、現地政府の規制が甘いことを言訳にして、「汚染源」になるという実害をまき散らしている事実には、気付かないふりをしている。
さらにいえば、その種の日系企業では、現地採用の人に出世の機会を与えようとしない!中国のIBMのトップが現地採用の中国人であることと比べると、その差別性は、「アメリカ」ではなく「日本の企業社会のみに」存在するといっていいだろう。

もう一度いおう。
USAの誰が、日本のどの部分に、どのような文脈でどのような批判をしているのか、
それさえ分析しない「反米」は、願い下げだ。

それは「再批判」ではなく、「保身のための自己弁護」でしかない。
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テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済

この記事に対するコメント
売国奴じゃなくて買っているんですが
 とくに郵政民営化で郵政マネーがアメリカ国債を買っているって言う人は困りもんです。買った人は為替変動というリスクはあっても高い利息を享受できる。それを売国奴というのは自分たちに買えるという実感がないから(笑 )正確には買国奴、銭奴なのにねぇ~
 アメリカって、ぜんぜん1枚じゃないですよ。
 それであの決断の早さとしつこさは、一体何なんでしょうね。
 実は・・ロックフェラー率いる金持ちクラブが真の支配者だからでしょう。こいつらの金融面での活躍は本当にスゴイです。
>新生銀行や東京スター銀行で何が起きたか
 本来は日本の金融機関が出張ってもよかったのに・・やれる自信がないから手を上げない。仕方ないから持参金つきで売ったというのが本当みたいですよ。
 その後は、アメリカの再生ハゲタカファンドの真髄発揮と思います。
 やはりアメリカさまさまです(笑)
 反米やっても金持ちと武力には勝てません。社会を良くするのならこういうアメリカさんと共存共栄するしかないですよね(かくいう私もアメリカがあまり好きではないのです)。
 へそ曲がりなコメントでゴメンなさいです。
【2007/09/01 16:42】 URL | SAKAKI #- [ 編集]


日本は長らく護送船団方式でやってきたので、その日本を観察するのに慣れすぎている人は、アメリカについても同じように考えがちです。 現実のアメリカは、本当に一枚岩からほど遠い。 アメリカがやることが後から見ればつじつまが合っているように見えることもありますが、それはランダムウォークにすぎない株のほとんどの銘柄のチャートに後解説ではいくらでもパターンを当てはめることができるのと同じことです。
【2007/09/03 19:58】 URL | Lexar #tV7uNBRQ [ 編集]

コメントありがとうございます。
>SAKAKIさん、
少なくとも、円を売ってUSドルを買っている(別に豪ドルでも、メキシコペソでもいいのだけど)ときに、「日本よさらば」と思っている人がいるとも思えませんしね。日本にいる限りは、いずれは円に戻さないと、それこそ捨て金で……。
お金持ちクラブが意志決定して……、という図式は、日本でもUSでもあながち否定できないかもしれません。が、お金だけをもっている金融界が、指揮棒振ってお金を用立てても、実際にモックアップを作ったり工場だったら用地選定したり、というのには、1~数年のリードタイムがあるわけですが、意外と、この時間の長短が、外から見た場合の「意志決定」の速さと見えるのでは、とも感じています。

>反米やっても金持ちと武力には勝てません。
……ああ、身も蓋もない泣くに泣けないこの現実……(苦笑)

>Lexarさん
 >アメリカがやることが後から見ればつじつまが合っているように見えることもありますが
「ランダムウォーク」が、あるバイアスがかかったように、わたしたちから見ると見える、というのが、かえって興味深いですね。「観察者の意図」という考え方が、ふと浮かびます。
【2007/09/05 23:35】 URL | デルタ #- [ 編集]


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荻野目洋子

ちょいと言ってみただけ(荻野目洋子風に)まったくの感情論だけど、 私は、最近の「反米論」にどうしてもついていけない。 日本経済が無茶苦茶になったのは、アメリカとそれのポチに操られているからだ、とか、対日要求の通りに日本が変っているのがその証拠だとか、原爆. ミュージック画像【2007/09/06 04:09】

六回目の9・11 @ 不条理な支配の現実を直視しよう (3) : 日本人の根深い「アメリカ信仰」の原因は?

 多くの日本人が現在も抱いているであろう「アメリカ信仰」。 「アメリカのすることは常に正しい、日本のためになる、日本はアメリカに従うしかない」という「アメリカ信仰」。 あのアメリカの同時多発テロ事件の後、 嗚呼、負け犬の遠吠え日記(新館)【2007/09/21 20:35】

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