ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

Author:デルタ
三十才代、三重県在住の光関係の技術者です。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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臼田散策
その臼田(佐久市)で降りて、2時間少し散策。
竜岡城という、たぶん日本で最後に作られた城の遺構を見学に行ったのです。函館の五稜郭の方が後かな?ま、時期的には近い……どころか、ここも「五稜郭」なのだから、兄弟分というところでしょうか。敷地自体は周囲800mくらい。砲台を街道側に設けて、門は、星型の突起にはさまれた位置に設けて防備を固める、という西洋で流行った城郭の形なのですが、いかんせん小さすぎないか?当時の大砲の射程距離が約1km、当然城郭の外から、真ん中へは砲弾が届いてはいけませんから、確か函館の五稜郭は差し渡し2kmくらいなかったっけ?いっぽうこちらは、その砲弾が、どうかするとお城を飛び越して向かい側の城外へ着弾しかねない、そんなくらい狭い。
お城跡の、特に濠の回りの石積み・石畳が美しい幾何模様、そこに寒々と水が湛えてあって、その表面には薄氷も。……寒く、そして静か。

お城の前に簡単な展示のある長屋風の館があって、見学。ここのお城を造った大給サンという人は、後に赤十字社を作るのに奔走した人だそうで明治以降のことも展示されています……。
と、事務所の方の扉が開く。役所のOBと思われる3人の方が詰めておられて、私の気配に気付くや、招き入れてくださり、お茶をいただけました。三重から来た、といったら大仰に驚かはったのには、逆に驚いたくらい。

城下の三社神社に、神仏分離前の遺構である端正な三重塔を見学し、あと何か見るべきものがないかな、と先ほどの館でもらったパンフレットを見直すと、目に留るこの文字!

「磨崖」……
詳しくは「磨崖青面金剛」……つまり、(仏ではなく)諸天に分類される変わり種の磨崖仏が、今居る位置から2kmもない場所にあるのだと、地図にも示してある。
これは、もう「磨崖仏の神様」がワタシに憑いているとしか思えない!
なのにです。情報不足というべきか、ワタシの探求眼の不足というべきか、略図風の地図と写真に写る周囲の植生とから、山裾の竹藪の中と見定め30分近く探したのだけど見つけられず。そうこうする内日も落ちて、捜索が続行不能となった、面目ないっす。
なんか悔しく、しかも、帰りの汽車……それを逃すと亀山への終電にどうがんばっても乗れなくなる……にも間に合うかどうかの時刻だったので、マジで小諸あたりで泊まって出直そうか、と考えた、のですが、この情報不足のまま、もう一日使っても心許ない。その悩みを見越すかのように、汽車もワタシの乗車を待ってくれて、観念。やっぱり帰宅することに。
 ・弥彦山の磨崖仏
 ・鳥取の岩倉にあるはずの磨崖仏
に続き、3つ目の公開捜査、皆様、ご協力をお願い致します。

テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術

この記事に対するコメント
これですか?
これですか?
http://shinshu.fm/MHz/90.97/archives/0000202207.html

>帰りがけに佐久市田口の龍岡五稜郭近くの蕃松院というお寺の横の竹やぶの中の、佐久市の文化財の磨崖青面金剛(まがいしょうめんこんごう)を訪ねてみました。

>庚申信仰の本尊でもあるようです。
【2008/01/01 17:19】 URL | msx #- [ 編集]

【2008/01/04 19:35】 URL | msx #I4t1ZHtI [ 編集]

洞窟系
msxさん、情報ありがとうございます。

>磨崖青面金剛
まさにこの、蕃松院と枡形との間を奥に入った竹藪の中を探していたはずなのですが……。地元の教委に詳しく教えて頂くよう、手紙を出したところです(苦)

>洞窟系2件
神奈川に長く住んでいたのに、知りませんでした。
洞窟は、薄暗さからか怖くなり、あまり行きたくないのですが(涙)
2件もあるとなると、装飾古墳系岩面仏(福岡と熊本に計2件)とともに、一つのジャンルと認定する必要がありそうです。
【2008/01/08 00:15】 URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]


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