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トラバありがとうございました。以前からOECDの視点に注目されていたんですね。リバタリアンと自覚されているとのことで、興味深いエントリーがいっぱいありそうなので、またのぞかせてもらいますね。
【2008/04/12 02:22】
URL | sarutoru #- [ 編集]
当該コーナーどころかoecd報告書なるものをまともに読んだことのない小生にも、興味深いものがあります。
日銀の考え方についての批判は、素人の小生から見て、OECDの指摘の方がいいように思えます。
福井さんがゼロ金利でも、緩んでる縄をさらに緩めるという、無駄に思えるほど資産を買って流動性を増やそうとした06年までは、それなりだったともみえるんです。
06年7月にゼロ金利離脱、以後のマネタリー・ベース残高の前年比推移は
06年度マイナス19%、07年マイナス2%、07年の8月以降プラスにもどって1%弱で、
ふらふらしている。
この間、M2+CDは05年2%、06年1%ときて、最近は2%で横ばい。
要するに成長率2%だったら、それ相当のマネー供給ってとこなんでしょうか。
素人の浅はかな意見としては、06年夏にゼロ金利離脱は逆噴射だったとみえるわけです。当時はインフレの兆しもなかった。ただ経済に規律を持たせたいという願望のために、我慢できなかったとも受け取れるのです。
もっと1,2年待てば、今のスタグフレーション突入だとか、サブプライム云々の対応にも本当にまともな金利対応が出来る事態となっていたかもしれない???
マンキューの教科書なんかを読んでると、竹中とか高橋洋一(昨日彼が東大理卒と知りました)、果ては欧米の学者がボロカスに日銀を言うのが分かる気がする。
しかし欧米自体が大チョンボをしている現状を見れば、何をかいわんやですね。
結局貴殿ご指摘のように、「インフレって狙ってできるものではない」に尽きるのかもしれません。
11年に「既存インフラの維持費>新規公共投資」って事態になるってのは、今さら驚く小生は遅れているのでしょうね。
非正規社員の増加を問題にするのでなく、
「賃金(及び社内教育ほか待遇)格差>生産性の差」
が問題なのだ!っていう指摘は、これまた単純な小生には目からうろこのはなしです。
開国派の小生でも、派遣法改正はやり過ぎの気がしてます。
労働基準監督署は金を握る職安より下位にあるのはやむを得ないのかもしれないが、せめて派遣法も守備範囲にするなりの改正がともなってもいいのでは?(公務員をやったことのない小生の寝言ですが)
因みに滋賀県で職業安定部にいる派遣法を面倒見る人員は、たったの2人。
それも司法警察権もないはずです。
過日、昔の上司が滋賀県を来訪した際、不肖の部下で、定年前にリストラされたってのに、一献に呼ばれた。
2次会にも付き合ったのですが、かって崇拝した上司は、「鎖国せよとは言わないが、郵政民営化はじめ最近の規制緩和は許せない」と仰った。
貴殿の「攘夷の論調」でしょうか。
今年の桜はいつもより見事で、当地守山では例えば野洲川の決壊地点の笠原の堤防を、先週ゆっくりと花見して回りました。
焼肉パーティをはじめ簡易な椅子とテーブルで家族が団欒していました。
故あって直近に「桜の森の満開の下」を読みましたが、伝説の鈴鹿の街道の傍にある桜の森はどこのことだったのでしょう。
滋賀県が三重県に先立って、どこかを設定して、観光地にしたらと、馬鹿な白昼夢をしていた小生でした。
長文になりました。失礼おば致しました。
【2008/04/13 16:25】
URL | 迎 秀昌 #- [ 編集]
コメント多謝 SARUTORUさん、来訪ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いしますね。
迎さん
「桜の森の満開の下」の舞台になっている、山賊を惑わす桜の森はどこにあったか、の件は、別エントリーにするとしまして(正直、地元民でも謎です)
日銀サンは、ここ10年くらいは政策的な選択肢を失っているのが実情ですので、非難するとしたら、三重野総裁の時期……バブル潰しでのやりすぎかもしれませんね。
6年前のゼロ金利解除は、政治的な圧力の結果なのかもと思っています。ITバブルと微妙に時期がずれていて、時機を逸した(逸させられた)感が濃厚なのですが、いかがでしょう。
>「インフレって狙ってできるものではない」
どうして、この摂理が世の中で通じないのか、私には不思議で仕方ないのですが(苦笑)
「ロバを水場へ連れて行くことはできても、水を飲ますことはできない」
とでもいえば、通じるのでしょうか(汗)
「攘夷の論理」……これは、まだ私の中でも、直感からきており未整理なのですが。
少なくとも、「明かに国内に発生源がある問題を、外国の干渉のせいにしている」人が多くなった、と感じるためです。
郵政民営化の例でいったら、実態は橋本−小泉のラインで増強された財政改革+行革の一環から始まっているのに、USAの圧力で強制された、という言い方をする人たちが多いことです(私が「対日年次改革要望書」を読む限り、成り行きを注視する以上に踏み込んだ記述がないにもかかわらず、要求されたと公言する人が多いんです。全くどこに書いてあるのか……)
【2008/04/15 00:44】
URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]
前回の小生のコメントには、混乱があったようです。
日銀はバブル崩壊後、政策の選択肢が乏しいのはご指摘の通りでしょう。
ただゼロ金利離脱宣言には、二つあって、00年夏の速水さんと07年の福井さんであったと思います。前者は翌年には早々に福井さんが非伝統的な”量的緩和”を採用せざるを得なかったと記憶しています。
いわば日銀は同じような過ちを二度も繰り返したといいたかったのです。
でもマネタリー・ベースとして銀行に預金というダムの水を積み上げても、水を飲みたくない馬を相手ですから、肝心の銀行貸出も増えずになかなか「M2+CD」としての下流えの放流は増加しないってのは、多分いえてるのでしょう。
しかしそれでも03,04年とデフレながら景気はよくなったのは、量的緩和も少なくともマイナスのことでなく、プラスに働いていたのではないでしょうか。
日経の月曜日に出る景気指標をフォローしていて、振り返ってみると、03年頃からはすでにマネタリー・ベースの増加率は減少させ始めていましたし、それがマイナスになったのが06年の初めでした。マイナスの底打ちが07年初めでした。
この間、現在に至るも続く、名目GDPが実質を下回り続け、以上の日銀の挙動は、デフレなのにここ5年間むしろ金融を緊縮させるアクションをとっていたように見え、非原則で、竹中さんが指摘したように大学試験の問題で「デフレには金融緩和」というイロハのイに反していたようにも思えます。
ハイパーインフレにしようと思えば、国債を日銀が日銀券を発行して買い上げて、市中に流せば、現時点の南アフリカの某国のようにすることは簡単に実現できるでしょう。
ただインフレといっても物価という測定値が問題のようですね。先のバブル時も結局のところ、一般の物価はそれほどのインフレでなく、資産インフレだったようだし、そのバブルがはじければ資産デフレとなる。底なしに落ちる地価への恐怖心は、いわば激烈な期待デフレとなって、「金利−期待インフレ率=実質金利」は急上昇する。そんな高金利で儲かるプロジェクトはあろうはずもなく、国が無益な公共投資をやるばかりで、馬は水を飲まなくなる。
日銀にしてみれば03,04年と日経平均株価が急上昇したのは、超金融緩和がそんなところに資産ミニバブルを招いていたと見えたのかも知れず、ライブドアやら懲罰と連動しながら、慎重な金融政策をやっていたとでも理解すべきなのでしょうか???
多分頓珍漢な門外漢の寝言に過ぎません。
この辺は小生の教科書的理解では能力外です。
いつものように知った風なことを、駄文にしてしまいました。
本当に失礼しました。
【2008/04/19 16:56】
URL | 迎 秀昌 #- [ 編集]
To 迎さん 私も、一私企業に勤務する1技術者以上の知見がありません。
客観的に見て、金融・財政政策が、ここ10年くらい「教科書通りには、実行しにくく成ってきているな」との実感があります。
03年〜04年のITバブルは、まさに目の前で技術者として見ていました。が、1つのしかも新興部門だけで、肥大化した日本の産業界を上昇に持っていける、という期待を、社会全体が持ってしまったのは、不気味でした。まして、それを通産省が旗振って笛吹いて踊らせている……でしたから。
また、まがりなりにも景気拡大しているときには(景況の絶対値が低くても)、金利の引き上げ、増税(減税策の解消)を実行できるものとして制度が作られているのに、どちらも、「民意」に止められる!
>ライブドアやら懲罰と連動しながら、慎重な金融政策をやっていたとでも理解すべきなのでしょうか??
あ!これは盲点ですね。
懲罰も一つの景気抑制の施策になり得ます、確かに。
【2008/04/24 01:40】
URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]
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