ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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国立慶州博物館にて(磨崖仏海を渡る 韓国編こぼれ話その1-4)
ゆったりした敷地に、2~3階建ての建物が4棟。これから発掘される分のために、敷地が取ってあるのかもしれませんが、博物館というより公園です。
印象に残ったのは、
 ・金冠の元素分析
 ・仏像でよく使われる、厚ぼったい目(まぶた)
 ・エミレ鐘の表面に残る、鋳型の凹凸
   (下の写真を見て下さい、この味わいぶかさ、わかりますよね)
emire_025.jpg

 ・古墳の枕元にあったという、男女神像のレリーフ

男女神像のレリーフには、じつはかなり興奮し、学芸員さんを引っ張り出して質問攻めしました。(このとき、最初、私がなぜ興味持ったかを英語で話したのですが、あっさり「日本語で結構ですよ」といわれてしまいました-恥ずかしい)。

なぜそれほどに興味を持ったか。時期的に、北九州に数例ある古墳の磨崖仏(穴観音)と大きさ、役割が似ていると感じたためでした(いずれも8世紀はじめ)。
女性の神の頭上には、月と北斗七星、男性の神の頭上には、太陽と南斗六星。
確かに、北斗七星の神様は女神様だ(中国神話)というのを聞いたことがあります。陰陽の対象・表裏一体さを表したものだと理解はしたのですが……。
どうしても、女性が僧形に見えるんです。私には。また北斗は道教に結びつくことも多く、道教-儒教の対称の意味もあるのかな、とか。
いろいろ想像はしたのですが、「正直よくわかっていないのですよ」とは、学芸員さんの答えでした。


ここで笑い話。北斗七星南斗六星の韓国語が思い浮かばず、最初は、Big Dipper(北斗七星のこと)と英語でいったら通じない(そらそうだわ。天文関係の人間しかこんな言葉使わないぞ!爆)「ホクトシチセイ」と日本語で言ったら、ようやく「ああ、Buktu Chilseonのことですか」と納得してくれた。これは入り組んできたゾと、困って学芸員サンが図録を取りに帰ってはる間に、私は南斗六星をどう説明するかを考え-日本語で「射手座」といっても通じないし-と考えあぐねて思いついたのが、我ながらおかしなアイデア。新聞を取り出し星占いの欄を指座して、「ほら、ここにある柄杓みたいな星の列」ということにしました。みなさん、この涙ぐましい努力を褒めて下さいよ(笑)

しかし、彼女、あっさりと、「ああ、あぁ。Namtu Yukseonですね」

……そっか、北斗も南斗も、韓国にも伝わっている神話なのでしたね、トホホ。
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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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