ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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国立海洋遺物展示館(Mokpo)(磨崖仏海を渡る 韓国編こぼれ話その4-2)
別項に書いたように、バスターミナルから行くのが難儀ですが、みなさん、行って下さい。
まずお得情報、
「今年年末(12/31)まで、入場無料です!!」

こういう重要な情報、なんで公式HPで予告してくれないのかな~
(下の写真の、一番左にある垂れ幕に、「無料観覧実施 5/1~12/31(ただいま実施)」書いてあります)
海洋遺物展示館全景


予告通り、企画展と常設展両方とも見てきました。
企画展は、あっさりしたもの。年輪の解析にしても、X線撮影にしても、見慣れたものです。面白かったのは、レーザー干渉を使って、遺物(陶磁器など)のイミテーションを作る技術。精密な複製品を作ることで、焼き方や組み立て方への考察ができるようなのでした。

常設展は、……迫力がありましたね~。中世の東洋史をやっている学生さんは、是非行くことをお勧めします。黄海の海底にこれだけの遺物が残っているという事実もすごい、またそれらを引き上げ、復元し、薬品処理なので形態を保存維持している労力のかけ方というのもそう。

何気なく見ていると、磁器のツボなどが並んでいるだけなのですが、引き上げられた場所と焼き物が焼かれた場所との位置関係……4例展示してあったうち3例までが、焼いた場所が引き上げられた場所より南側にあるのです(残りの1例はすぐ近く)
これって、高麗から元・宋へ磁器が輸出されていた(決して日本向けでない!)という証拠ですね。
やっぱり彼の時代、お金持ちは中国大陸にいた、ということなのでしょう。
さらに圧巻は、SINAN船という名前が付いている、中国大陸からの交易船の遺物。右舷側がほぼ残っており、実物大復元してあります。
全長34m幅11m3本マストで総トン数200tの木造船。
松材で鉄釘を使い組み立てている、というあたりが和船との違いですけど、とにかく大きい。
交易船(SINAN船)



屋外には、韓国最後の伝統的な木造船が展示してありました。去年、佐渡の小木で佐渡最後の和船を見てきた私には、ほんとうに興味深かった。
佐渡の和船には、実は解説があって、「朝鮮の船の方式との折衷」であったのですが、ようするに、2本マストが朝鮮式の船の特徴みたいです。日本の場合は、舟魂(フナダマ)信仰のせいもあって、マストは1本なのです(マストの根元にフナダマ様を祀る)。






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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

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