ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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「逸脱」と「公認」の男性史
しょっぱなから反社会的な描き方をするけれど、
「男」が社会的に「男」と認知されるためには、社会常識から逸脱した「何か」をすることを暗に求められていないだろうか。
男の子の貞操が今以上に強調されていた、昭和初期でも学生の遊郭通いが「通過儀礼」のように行われていたことなどが、わかりやすい例だろう。

「ちょいワル」なんて言い方があるけれど、ワルさをすることで、そしてそれを世に顕示することで、ある種の「一人前の男」としての公認を、はじめて得ることができきていた……。そう考えれば、年頃の男の子が犯罪にある種の憧れを持つこと(そして思春期の女の子に「犯罪者隠匿願望」なる不思議な心情ができること)に、説明がつくことだろう。

そして、近年の犯罪が、劇場性や”通り魔”性をもちはじめたのは、男と認知してくれる(させなければならない)相手が、ある特定の小集団(例えば”若衆”や、会社の寮仲間など)ではなく、不特定多数の”誰か”へと移行したから、と考えると納得いくところがある(まさに、”中間組織の崩壊”によるわけだ)
これらの見解をまとめると、若い男性の「逸脱行動」は”通過儀礼”にも喩えるべき、ジェンダー獲得のための関門なのであり、そして認知させる相手が歴史的に変遷していることから考え、
まさに「ジェンダー史」の課題なのだと思う。

無論、そんなことをしなくても、「男」と認められる人もいる。
そんな人と大部分の”自力で男と認めさせねばならない”人との差は何なのか(たとえば、”お金を沢山稼いでいる」等々が、免除の基準になっている?)、それも含めて、
男性史(ジェンダー史)の大きなテーマでないだろうか。

……どうも、若い男性の犯罪には、このあたりの原理が絡んでいるように見えてしかたないのだ……。
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テーマ:文明・文化&思想 - ジャンル:学問・文化・芸術

この記事に対するコメント
賛同いたします。
初めて書き込みします。

何もかも「アレしちゃ駄目、コレしちゃ駄目」という事になれば「中世化」してしまい、男も女も無くなってしまいます。

しまいにゃ男が堂々とスカートを穿いたり、化粧をしたりします。
【2008/06/15 01:24】 URL | カラテカ #- [ 編集]

中性化
カラテカさん、はじめまして。
私自身、別に女装愛好者でもゲイでもないのですが、一方で、何かの弾みで化粧もすることもあるだろうし、誰もいなけりゃ女子トイレを使わしてもらうこともあるだろうし、だいいち、3年前のGWのサイクリングで雨に降られたとき、それと気付かず婦人用の下着を買ってしまって次の日一日履いていたこともある。
そんな人間ですので、
中性化というのに、そういうこともあるのかな(そうなっても流れとして、不思議でもないし……)と特に抵抗を感じたことが、これまでなかったのです(爆)

センシティブな話なので、同性の人とこの種の話もしたことなかったので、一般には男の人は、「中性化」を恐れるものなのだな、と始めて知ったところです。

今書店に並んでいる号の「SAPIO」でも、小林よしのりサンが、うっかり女子トイレに入り込んでパニックになった話が載っていましたが、あれなんて、便座を上げて使えばしまいの話なのに、と凄く違和感を感じてしまうのですが……
このあたりは、私のほうがマイノリティなんですかね。
【2008/06/15 23:16】 URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]

(~_~)
ご返答ありがとうございます。

なにも私も「マッチョ」を気取るわけでもありません。(~_~)
物事を考え過ぎると、ある種の「エア・ポケット」に入り込んでしまう事に、最近気付きました。
私、某・武道団体に所属しているのですが、以前は自らの体を苛め、鍛え抜く事で一種の「男らしさ」とでもいいましょうか、その類のものを実感し、また納得もしていました。
しかし、最近ふと「でも、ゴリラには勝てんわな…」とか、「拳銃を完全に抜かれた後では、どうしょうもないわな…」とか思うようになりました。

成長したのか?生命保存の本能が働き、ハードなトレーニングから逃れる為の「言い訳」をしだしたのか?…わかりませんが…。

管理人様が例として挙げられている「稼ぎの良い男」になり、自らの「男」を示そうという事…良く理解出来ます。
人よりも良い車に乗る、良い服を着る、大きい家に住む、綺麗な奥さんを持つ…みな同じ様なものなのでしょう。

おもうに腕力・魅力・経済力・包容力…ほとんどが「力」という字が付きます。

私は単に一番シンプルで、一番手っ取り早い「腕力」に価値を見出しただけでしょう。

「らしさ」という定義があいまいなのは当然かと思います。
管理人様の女性の「おパンツ」を穿いてしまう・等は「緊急避難」という事で!(~_~)

私、「SAPIO」は以前は愛読しておりましたが、あまりに「右」よりなので、ちょっと…
現・国家主席殿は自衛隊機に、「個人的」には飛んでもらいたかったのかもしれませんしね。(~_~)

小林よしのり氏は知名度もありますし、一般人とはまた違うのでしょうね。(~_~)
【2008/06/16 00:25】 URL | カラテカ #- [ 編集]

「力」と「能」
カラテカさん、こんにちは。
>おもうに腕力・魅力・経済力・包容力…ほとんどが「力」という字が付きます。
凄く示唆的で、いろいろと想像をかきたてられるコメントありがとうございます。
男が示す(示すように求められている)ものは、確かにひろい意味の「力」なのでしょうね。
「能」があるだけでは、認めてもらえない(苦笑)

このあたり深められたら、ジェンダー(男性)論の一つのキーワードになるやも知れません。いずれ、考えていこうと思います。

追記)
サイクリングの件は、
本当の下着ではなく、ですね、ガードルというものです(苦笑)
いちおう明言しておかないと、かなりヘンタイチックに響く内容なので(汗)
さらに追記)
このガードルが案外自転車に乗る時に、都合がよろしい。
ほどよいフィット感で、心なしか力も入りやすいようにも思えるのです。

【2008/06/18 23:48】 URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]

管理人様は…
「ジェンダー」というのは本当にやっかいですね…

なんか無理無理に背中を押されてる気がしますね、私は…

でも単純に親の教育方針のような気も致します、私、姉2人いまして長男ですので。

これは受け売りなのですが「闘い」を極力排除しようとする「現代」においては、「男らしさ」なるものは無用なのでしょう、「経済力」以外はっ!!!!

どういう事かと申しますと、織田信長公が登場以降、「戦いを専業とする人」が出てきました。「侍」さんです。この「侍」さん、普段「ゴロゴロ」してます。(~_~)
でも領地を侵すよそ者や、その他の有事の際には、それこそ「命懸け」で戦ったそうです。
現代でこのような人達はマサイ族だけではないでしょうか?
「強い!」この一点だけに正に「男!」が集約されていたのです。
しかし、太平の世が訪れ、水戸黄門さんが「決闘禁止令」を出し、旧来の「男らしさ」は「毛嫌い」されました。

現代において「喧嘩が強い男」が毛嫌いされつつもTVでは結構人気があります。
相撲もそうですし、K-1、DREAMもそうでしょう。
やはり「強い」男に皆、憧れてるのかもしれません。
しかし、「強さ」に価値観を重きにおけば「トレーニング」せねばなりませんし、それは「しんどい」ので頭から否定した方が楽なのです。

残る「男らしさ」は…「銭」しかありません。

異常に延びた寿命の為に「死ぬ事を忘れた老人」達は預貯金のみをし、金を使いません。何時まで生きるか分からないので使うのが恐いのです。
更に「投資する」という慣習が希薄なので金が澱みます。金は使わないと…持ってるものが使ってくれないと困るのです。
私が総理大臣なら
「75歳の方々、どうか、我が身を浅く重い、この国を深く思う精神で、預貯金・株式を次世代に速やかに相続し亡くなって下さい」
と、言います。
そうしますと、自己顕示欲が旺盛な若い世代は分不相応な車を買い、住宅も購入し、結果、景気も良くなり雇用も促進されると!

つまり、ジェンダーの問題も財政のひっ迫も全ての元凶は「高齢化」なのです。
政治家はもちろんわかってはいるのですが、声高にコレを叫ぶと、票が入らなくなるので言えません。

どうです?!私の理論は?!(~_~)
【2008/06/19 01:00】 URL | カラテカ #- [ 編集]

見せ物としての「力」
カラテカさん、こんにちは。
相撲、K-1……といったあたりには、日常を離れた「お祭り」として見ている人が多いでしょうね。また言い方をかえれば、日常の生産活動の一環ではなく、純粋に「消費者」・観客として眺めているともいえ、ふだんの生活の一場面ではなくなってしまってます。

昔の「男」の力は、まさに生活力の象徴でしたし、一人前の生活力を誇示するために、通過儀礼があった、とも整理できそうです。

となると、お年寄りの話が、意外な側面を見せ始める気がします。
今のお年寄りを形容するのにふさわしいのか、ちょっと疑問も持ちますが、
かれらは「ご隠居」です。生産活動を具体的に力を振るうわけでないし、
またそういう活動をしてくれるように、回りから期待もさせていません。

ただし、かれらには、「能」があります。
死蔵したお金もそうだし、おばあちゃんの知恵袋なんてのも、それにあたるでしょう。
その能を「潜在化した力」のままにしておくと、確かに世の中が停滞するでしょうね、
人類社会が想定している以上に、ご隠居の人数が増えましたから。
エイジズムも、社会性をもった決めつけの面が強いので、
高齢化がさらに進む時点で、”能”だけを持ったご隠居であることを回りが許さなくなってくる、そんな変化も起きてきそうですね。
【2008/06/24 00:39】 URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]

勉強になります!
同じような事を書いても、管理人様との教養の差が、こうも出るとは…(^_^.)

「高齢化」は少年犯罪とも関係しているのでは?と、私は考えます。

幼年期→少年期→青年期→繁殖期→老年期
と、生物の生涯を期分けした場合、現代の人類は「老年期」が異常に延びてしまいました。そして、この事は経済的な「停滞」を生むだけでなく、ある事をも生産してしまうのでは?と、思うのです。

それは、「少年犯罪」です。

昔から痴呆症とかは有りましたし、死ぬ事は決して珍しい事ではなく身近なものでした。昔は皆、「早々に死を迎えれた」のだと思います。
でも現代では「醜くなって、老醜をさらしても生存」する事が美徳とされ、また、己が何時まで生きるか分からないので、子供に頼らざるを得ないかも知れない…と、思うようになった「アホ」の親達は、ロクすっぽ「情操教育」も出来なくなったのでは?と、思うのです。

昔は醜さを見せる前に亡くなりました。

ある種の「滅びの美学」が、有った様に思えるのですが?

管理人様はどう思われますか?
【2008/06/25 02:46】 URL | カラテカ #- [ 編集]


カラテカさん、こんにちは
お年寄りの増加と、少年犯罪との関係は、ちょっと私には結びつきにくいです(苦笑)
というのか、普段お年寄り(祖父母)と同居している子供が少ないので。
確かに、父母が将来を考え実子に甘くなる、という傾向も見受けられますが、そこまで先を見越して、お互い行動するものなのか……。

むしろ、「6つのポケット」という表現に象徴されるように、
遠くにいる祖父母が、たまの機会に孫へ甘くする、……そんな風潮が、親子関係を微妙に歪ませているのかもしれません。
【2008/07/02 23:21】 URL | デルタ #- [ 編集]

中国において
管理人様こんにちはです。

彼の国においての例の「一人っ子政策」で大変に甘い親が量産され、その為に「傲慢な子供」が大量生産されている…と、いう事実があるそうですよ?
まぁ、検証しにくい事ですが…

私は似たような事が少子化で日本でも起こってると思うのですよね…
【2008/07/03 23:14】 URL | カラテカ #- [ 編集]


カラテカさん、こんにちは。
一般論として、ですが。
日本でいったら、バブル入社組(丙午を含むためもあっれ、比較的人口が少ない)に対して辛辣な意見が相次ぐように、人口も少ないですから、言われ放題になる、というのも、なんか予測できますが(苦笑)
これまた一般論として、少子化すると、甘やかすことにはつながるとは思います。
甘やかされたからこそ、親思いになって素直に大人のいうことを聞く、という方向にもいくだろうし、親への反発が一般的な大人への反発になるかもしれず、……その振れ幅がより大きくなるのかも……
【2008/07/07 22:34】 URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]


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