ほしあかりをさがせ
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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「消費者」運動とリバタリアニズムとの微妙な関係
ソウルで起きている米国産牛肉輸入解禁デモのニュースを見るうち、
「消費者」運動の一つの極致なのだろうな、と思い始めた。それにしても、大統領もピンぼけな反応をするものだ。”禁輸は無理であるが、USに対して(いや、世界中の牛に対して)韓国政府の責任で人員を出して全頭検査を実施させる」とでも宣言すれば一発なのに、内閣の入れ替えなんてどうでもいいことでお茶を濁そうとしている。
それはともかく。

ソウルという都市において、農産物に対しては誰もが純粋に「消費者」になる。だから、その視点が「消費者の視点」に純化することに何の不思議もない。

「危険なモノを食べたくない」消費者として当然すぎる要求だ。けれど、彼等都市住民にとっては、食料品は卸市場から小売店へと通過してくる、”既製品”でしかない。生産現場がどのようなものなのか、もっと具体的にいえば、「狂牛病の症状がどのようなものか」「どのように育てれば狂牛病の発生リスクが増すか」ということを、意外と知らないことだろう(これは私も含めて)。知っていたとしても、肉骨粉云々くらいしか思い浮かばず、例えば肉質を高くするために、同じ種牛を元にしてしまうことでの”血を濃く”した影響がどうなのかとか、ホルモン剤抗生物質などの複合汚染の可能性がどうなのだろう、なんてものを確かめようにも術を持たない。
だから、と皆が政府へそのお目付役を任せる……この考え方については、後で議論したい。が、お目付役を求めるまでならば、ある意味筋も通るだろう。けれど、禁輸はできない。何もグローバリズムやUSの横暴という「はやりのフレーズ」を用いなくても、国内牛肉の生産能力(潜在能力)と需要とが、バランスしていない以上は。
(「国内牛肉の生産を伸ばせ」という主張は、申し訳ないが却下する。そうでなくても食糧自給率が低い日韓で、穀物を沢山使う牛の肉を生産するのは許されない”贅沢”だ)
しかし、今回は禁輸を求めている……。一切の調査を拒否し、禁輸を求めている。
この点がどうにも納得のいかない、まず一点目だ。

そして、昔カタギの私として、納得のいかないことの二点目……、
「消費者」の意識を捨てていない、ということである(これは日本でのUS産牛肉輸入解禁反対が華やかだったころに、すでに一度いっているけれど)。
かつての生協運動を思い浮かべて欲しい。
あれは厳密には、「消費者運動」ではない。消費者が生産者へ直接働きかけることで、生活の質を高めていく、という目標があった。これを生活者主義と確かいっていたはずだ。
今回の例でいえば、消費者団体の人が直接USへ乗り込み、納得できる良心的な生産者
と独占契約を結んで買い付ける、という方法が考えられる。
当時のTV番組でやっていた通り、USにも「その用意がある」と明言する牧場主や食肉業者が少なからずいるのだ。ただ、業界団体が”政府をつかって市場をこじ開けさせる”という戦略を手放さないため、表だって行動できない、といっていた。
(これは、日韓で政府をお目付役に任じて、規制させようとする態度と同根である)
ここでも、政府と政府をカサにきようとする人とが、合理的な解を阻んでいる。

……が、この案に現実感があまりにない。やはり、これは生産者と消費者とが、厳密には分けきれずにいた’70年代だから成り立った構造なのだろうか。
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テーマ:食の安全 - ジャンル:政治・経済

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