ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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ゴアさんの自伝映画
続いて同じ会場(亀山市文化会館)で、映画「不都合な真実」を見る。
ゴアさんの自伝映画として見ると、興味深いし、思ったより短くまとめてあると言う点でも、好感は持てた。
冒頭の映像も、「沈黙の春」の記述を思わせ、USAで環境運動に関わった人々の感性・感覚が、よく伝わってくる。
カーソンさんやC.セーガンさんが訴えたイメージ、我々の暮らす環境は薄っぺらでか弱いものだ、との描像がある。かつてそれらは、大気汚染物質の追放や水質汚染への警鐘、あるいは反原発には説得力のある土台になり、実際それらの運動や政策化では(これは民主・共和両党を問わず)米国が先行していった歴史がある。
そして、何かで読んだのだけれど、米国では今でも環境問題といえば、「水質問題」や「生態系保全」が真っ先に連想されるのだそうだ。
が、CO2の話になると、どうも勝手が違ってくる。なぜなら、CO2が天然にありふれた……しかもしっかりと生態系の循環に取り込まれているものだから、これまでの”壊れやすい地表へ入り込んだ異物を追い出せ”で説明できないことになっているからだろう。そこが、ゴアさんにしても、まず説明の苦しいところでないだろうか。

ドキュメンタリ作品として仕上げるならば、
「かつて米国では、オゾン層破壊や温暖化の原因として重大な原因と目されていたフロン類を、世界に先んじて全廃したというのに、CO2に関しては、ゴアがこれほど訴えてもなぜ動かないのか」
ということを、主題にして欲しかったところ。
(私が思うに、米国の専門家達から見て、「温暖化現象」と「フロン類による温暖化」には納得できても、CO2仮説には、説得力を感じないからなのだろうが)

1技術者としてはツッコミどころ満載だった。
冒頭で、ウェゲナーの大陸移動説を思わせる話が出てくる。ゴアさんの年齢から言って、彼が小学生のころ(1957~1960年頃)に、他ならぬ米国の科学者による海底探査などの結果からウェゲナーの説が再評価されはじめていて、「南米大陸とアフリカ大陸とはつながっていたと考えても良さそうだ」との見解でまとまり始めていた。後に大統領の科学顧問になるほどの先生が、知らなかったのも不思議な話だ(このエピソード本当なのだろうか?)……。
近年(2005年頃)ゴアさんすら知らない、地球温暖化仮説に対する様々な見解が出始めている……、キリマンジャロの氷河後退が温暖化ではなく乾燥化に端を発している等々。

ウェゲナーの大陸移動説が再評価されつつあることを知らずに「そんなバカな」と言ってしまった教師と同じ立場に、ゴアさん自身が立ちそうに感じるのは、私の偏見だろうか。

(蛇足ですが。
この記事とほぼ同じ文章を、Yahoo!映画のユーザーコメントにも掲載していることを、お断りします)

(おまけ)
今月号の「論座」にも、ついにCO2説への疑念を取り上げた特集が組まれた。論戦を盛り上げるのがうまい……悪く言えばマッチポンプなこの雑誌らしいけれど、論戦はおおいに私も望むところ。
精神論に逃げないで下さいね。
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テーマ:環境・資源・エネルギー - ジャンル:政治・経済

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