FC2ブログ
ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

自動WEBサイト翻訳(多言語)

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

対温暖化政策と「長良川河口堰論争」
環境省から、今日このようなプレス発表があった模様。

地球温暖化影響・適応研究委員会報告書「気候変動への賢い適応」の発表について

これから読んでいきますが、
報道によると、どうも気になることが書いてある。

毎日新聞6月18日12時57分配信記事から抜粋

 海面上昇による高潮被害を減らすため、護岸対策の強化を求める一方、予算上の制約から浸水の恐れのある過疎地では強制移住や住居の高床式化、浸水保険制度創設を促す政策を提言した。
(以下略)

高潮対策といえば、かつて長良川河口堰のときに、ありとあらゆる対応策が検討されたのを思い出す。
あのときにも、護岸対策、堰き止め堤防などの防潮施設だけでなく、輪中地帯には高床式の家を建てて環境と共存すべきという学者さんがおられたり(現在琵琶湖博物館の館長をされている川那部先生)、浸水保険を作って土木工事を一切しない、という案も出ていた。
それでも、さすがに、「強制移転」なんて思い切った案が出てなかったけれど。


特に、「高床式の家」の議論には地元の人の憤激が激しく、掲載された雑誌「Be-pal」へ抗議かかなり来たと聞いている。……そりゃーそうだろうな。高床にしたところで、高潮の時に籠城するよりなくなるのだから(苦笑)……このあたりは、川那部先生も一種の諧謔としていわはったのだと思うのだけど(京大のセンセイですもん、これくらい毒の効いたウィットはお家芸だろうし)
それらをすべて考慮すべき、とは、かなりの危機感を環境省が持っているのだろう。

が、どうもひっかかるのだ。
「予算上の制約から浸水の恐れのある過疎地では」と限定されている点。
「翻訳」すると、大都市圏の海辺には、防潮施設を作るということだろうか。どうしてもそう読めてしまう。
そうなると、今後できるであろう浸水保険の保険料は、当然過疎地で高くなるはずである。……アタリマエですよね、過疎地の方が、防潮施設が作られない分、浸水の危険度が大きい訳ですから。

これって、税金を使ったマッチポンプですよね。しかも、過疎地にだけ火のついたマッチを放り込んで、それに対する消火の手数料を国がふんだくる、みたいな、非常に不公平な。

長良川河口堰にはあれだけの反対運動がありながら、
ほぼ同じ用途・構造(ただし防潮機能はなかった)の相模川大堰には反対らしい反対が起きなかった、
そんな不公正を思い出す。

結局日本は、大都市圏のご都合で、公共投資の分配が決まるらしいし、
公共投資に反対のはずのマスコミも二枚舌を使うらしい!
スポンサーサイト



テーマ:環境・資源・エネルギー - ジャンル:政治・経済

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://hosiakari.blog34.fc2.com/tb.php/541-66bd57ce
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)