ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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書評「なぜグローバリゼーションで豊かになれないのか」
株式ストラテジスト北野一さんによる、一風変った経済分析。
一風変った、というどころでなく、企業の資金調達方法の歪みに起因して、グローバリアズムの悪影響を、日本経済が背負っている、
……普通こんなに単純な話にして、グローバリズムを論じたら、不真面目と怒られるだろうに、と人ごとながら本当に心配。

金融のグローバル化、といっても、実態はたわいもないもののように、北野サンは描いている。どこの国の会社だろうが、どこの国の債券だろうが、ようは、収益性を比較して投資先を決めている。株の場合には、その会社が1年でどれだけ収益を伸すか、債券の場合には、どれだけの利回りがあるか……基本的には、そんな単純なモノサシで評価し、投資先を決める。この行為が積み重なった結果、世界中のどの株にも、同じ収益性を求められ、債券と名が付けばどこの国の債券でも同じ利回りが期待されることになる。
すると、経済成長がこの先期待できない日本にとって、ツライわな、ない袖は振れないもの……、という話が基本として説かれ、行き着く先が……。

要は、「ダウンサイジング」なんですね。
株主資本を減らし、必要なお金は借り入れで対処しましょう、という、ある意味「壮年期の」会社財務に落ち着かせていこう、という提案です。
株投資している人には、面白くない結論かもしれませんね。増資などによる投資を繰り返して売り上げを拡大するよりは、配当や自社株買いを優先させ、貸借のバランスをスリム化していく。
そして、北野サンはこういう開き直りができないものか、とも提案するのです。
 (1)日本の企業は成長しなくてもいい
 (2)日本の株式市場は出遅れるのが当たり前である
 (3)配当性向を上げた方が資本コストが下がる
 (4)日本銀行だけでは金融緩和できない
 (5)お金は賢い人に集めるのでなく、ばら撒いたほうがいい
ここまで言ってしまうと、日本では総スカンだろうな、
けれど、人口の減っていく社会での経済を安定成長させるには、
経済の常識が通じないのも、事実だと思います。
私の目には、グローバル競争から一歩引くことで、世界経済からデカップリング状態になろう(連動性を小さくしよう)、というねらい目と見えました。
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テーマ:経済 - ジャンル:政治・経済

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