ほしあかりをさがせ
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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GDPのわな(近現代における政府との共依存関係)
最初に断っておくけれど、
別に脱税や、麻薬取引などの犯罪を、奨励するつもりはさらさらない。
麻薬を吸う自由を自由として認めることには賛成でも、
それは麻薬に頼らざるを得ない、ある種類の社会の人々について、自由を奪う権利までない、といいたいだけで(陳舜臣サンの「小説阿片戦争」の冒頭に出てくる人々など、ね)、
麻薬のお世話にならねばならないような、人生の状況は、避けねばならないし、使わないようにしないと不幸になる……、このことは、何度でも強調させてもらう。
その上で。

韓国のアングラ経済比率、OECD加盟国で最も高く
10月7日11時16分配信 YONHAP NEWS
韓国の地下経済の経済活動が、GDP比で27.6%もあり、OECD加盟国でも一番大きい、との趣旨の記事だ。
(その地下経済の規模を、どうやって政府機関が測ったのか、これまた謎なのだが-笑-、ともかくこの素朴な疑問は、いずれ解明したい)
地下経済(記事中では「アングラ経済」)とはなんぞや?記事中にその定義がしてあった。

アングラ経済とは、実質的な経済活動が行われているが、正式な国民所得統計には含まれないもの。未申告の自営業、脱税、物々交換、正規製品の違法生産などが含まれる。

なるほど、物々交換は国民所得統計には含まれないのか、とか、「正規製品の違法生産(日本でいえば減反割り当てを破って耕作した米などもこのカテゴリに入る)」も当然統計上捕捉できないよな、とか納得するうち、考えこんでしまった。

経済成長をGDPの増大(率)を尺度にしている、「限界」を。いやもっというならば、ある種の「イデオロギー性」を。


消費税が高くなると、いずれ、物々交換も増えてくることだろう。この場合、お互いが交換する品物に交換する当事者たちが加えていった付加価値は、相殺され経済統計には表れなくなる。
あるいは、商店が発行するポイント(商品との交換可能な買い物ポイント)で支払われる、商店のマージン部分も、経済統計からすり抜けてしまう。
今いった例は、今後増えていくだろう経済活動であり、この経済活動が盛んになることは、世の中の豊かさ(多様さ、というべきか)を増すという点で、既存の商取引とは変らない。
いいかえれば、今後、これらの統計からはみ出した”経済行為”のウエイトが増すと予測され、
GDPと、経済の実態とが、大幅にかけ離れていくことだろう。

にもかかわらず今、政府(あるいは中央銀行も含むかも)は、その経済運営の目標として「経済成長」を掲げながら、実際には政府の把握できる経済活動=GDPを増大させることへ、実質意味を付け替えてしまっている。
つまり、意地悪な言い方をすれば、
GDPの成長は、経済への政府の関与を大きくすることをも同時に意味する、といえる。
実質の経済成長がせいぜい年率1%にしか見込めない社会において、
GDPの成長自体が目的となったばあい……、政府が何を行おうとするか。
私が、何をいわんとしているか、おわかりになりますね。
政府による、「失地?回復運動」がはじまるわけです。
政府からはみ出した社会を、回収しようという運動を始める、といってもいいでしょう。
その一面のすがたとして、
市場(というけれど、正確には資金量の多い市場参加者)と政府との共依存がはじまる。市場参加者の一部が行う大規模な金融取引と政府による資金供給との間のチキンレースも、
その一例。

そして。
あげくには、平成の世に、松平定信が妄想したような「金穀の柄は上に帰すべきもの」との考え方もそのうち出てくるかもしれません。
その方法が、社会全体の福利にとって「効率的」で「理性的」に見えるがゆえに。。。
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テーマ:経済 - ジャンル:政治・経済

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