ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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夜郎自大
どこかで、昨日のレイクスターズの試合をダイジェストででも流してくれないかなと期待して、久しぶりにポケットTVをつけてみた。そしたら、朝っぱらから無茶苦茶に腹が立ったので。
関口宏のメインをやっている番組で、訳のわからんオッサンがほざいていたので、一喝しておく。(名前を確かめるのも馬鹿馬鹿しい。茶色の上着を羽織っていたオッサンだ)

日本において、本当にものづくりが成功しているのか、世界に冠たるものづくりが出来ていると思っているのか?現場も見ずに、あるいは商品を売っている小売店を見ずに、メーカ広報の「世界初」「世界最速」云々というお題目に、浮かれているだけだろう。
しかもあろうことか、「アメリカではろくなものづくりができていないから、NYダウが7000ドル台であってもおかしくない」などと宣う。

日本のものづくりは、自壊しはじめてる。
何も産業の空洞化とか、サヨク人士が好きそうな理由だけではない。もっと構造的な問題が、高度成長期から続いている。
一番わかりやすい例をいうと、日本にはICを作る高度な技術があっても、アルゴリズムを設計通りに回路へ落とし込むソフト(ミドルウェアというべきかもしれない)の設計ができる人の絶対数が全然足りていない。そんな状態がここ10年くらい続いている。
シンドイと思ってそちらに進もうとする技術者も少ないし、だいいちアルゴリズムの合理化などを専門教育してくれる教育機関もない。方法論を体系的に教えることができる先生が、日本には本当に少ない。数少ないその種の教育機関で使っている教科書は、「ろくなものづくりができていない」USAの技術者の執筆なのだ。

結局その分野の技術者のオーバーワークでまかなうことになる。そのオーバーワークぶりは多分他の分野の方に言っても信じてもらえないと思う。手が足りない。だから、安全率をかなり高めにとって、設計していくことになり、……実際には計算できていないけれど、すさまじい高コストとなっていることだろう。機能に対する適正コストを考える暇さえないという実情がある。

 だから、表面上の仕上げは繊細であっても、あるいは盛り込んでいる機能が最先端であっても、中味を十分に合理化して作れていないから、とんでもない高コストになる。
農業にしても同じだ。
農薬散布量でもほとんどダントツといってもいいくらいの使用量だし(「食糧自給」の国策遂行の邪魔になるから、最近はマスコミが取り上げることがないけれど!)、収穫カロリーあたりの石油使用量もダントツだ(USAの3倍)。だから、時給180円と換算しないと日本の稲作農家は経営が成り立たない、という信じられない高コスト体質になっている
「時給180円」の人件費は、大陸中国に匹敵する低さだろう。これでもなお、輸入にかかる膨大な関税と輸送費の分は、日本が中国より高コストとなっていることになる。ものづくりが完全に失敗しているとしか思えない。

高品質、売り上げ量(収穫量)最大化にこだわるあまり、合理的なものづくりができていない、ものづくり界ガラパゴス諸島。そこに住むのは手前勝手に進化した中生代後期のアンモナイトみたいな生物ばかりというのが、日本のものづくり界の実像でないのか(そして、そんな産業構造は高度経済成長期の成功体験に安住しているからでないのか?)

このもっとも大きな問題に気付かず、天狗になっている……いや、本人はものづくりに関わっていそうにもない、だから天狗ですらない。虎の威を借りるキツネと言わせて頂こう……自称「有識者」たち。そんな人間が溢れている今の日本は、明らかに夜郎自大である。

M&Aのコーディネータでもある岩崎日出俊サンが著書で書いておられた。
 --投資先の会社調査をする職のアメリカ人に言われた。「日本人はいつからこんなにも傲慢になったのだ、学ぼうともしてないじゃないか」
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テーマ:それでいいのか日本国民 - ジャンル:政治・経済

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