ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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石仏史の一光景
土曜日、東京にて、KAZUサンきなぞうサンたちと飲む。
その席で、きなぞうサンから、気になる噂を耳にした。
磨崖仏の探査をしている身として、聞き逃せない情報だった。
戦前、お金持ちの私邸に、古仏である石仏が庭の飾りとして持ち込んである例がある、という話だ。私邸だけではない。要らなくなったからか、それとも庭を改装したからか、持って行き場を無くして、博物館へ寄贈している例もあるという。
例えば、とお聞きしたのが、京都の国立博物館にあるもの(関西のお金持ちからの寄贈らしい)、東京でいうと高橋是清邸跡の公園に残されているもの。
どちらも、石人(石仏)とあっさりモノの名前だけ書かれていて、由来説明がまったくないらしい。「それも、あれは、たぶん間違いなく、朝鮮半島のモノですよ」

 ……私も、戦前のお金持ちたちのあいだで、アングラに石仏コレクションが集められたらしい、とのことを聞いていたし、その「盗掘未遂現場」を見たことがある(野洲市福林寺跡磨崖仏群)。戦前ならば、朝鮮半島から盗み出すこともありそうなことだし(だれが「盗んだ」かは確定できないけれど)、今後避けて通れない話題でもある……。
というわけで、翌日曜であるこの日、高橋是清翁記念公園を訪れた。
場所としては赤坂界隈。赤坂離宮の公園と通りをはさんだ向かい側、隣はカナダ大使館、近くには日独文化協会の建物もある、という、いかにも「アカサカ」な場所に、ヒッソリとある木立の公園だった。

大小5体の石人像がある。いずれも杓を持ち、顔ははれぼったいまぶたが特徴的。
見るからに朝鮮的な文官像だと、感じた。
しかし、一番小さなものだけは、他と作りが異なっている。「冠に模様がある」のだ。普通冠に文様をつけるような服飾は儒教圏にはないだろう。またこの像だけ鑿跡は鋭角的に残っているので、最近の模造品と判断した。
残りの4体は、どういうきっかけで、どこから持ち込まれたのか……。
(以下、私の推測を入れていきたいと思う。未完)
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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

この記事に対するコメント

この前はどうもありがとうございました。
あの日はゆっくりお休みできましたでしょうか?
夜は引っ張りまわしてしまったのではないかと…心配です。
さて、是清邸跡にやっぱりいかれたのですね。
私の場合夜行ったため、あんま分からなかったのですが
模造品らしきものもあるとのこと。
ひとつは破損しちゃったんでしょうか?
それとも真贋がわからなかったか?
是非京都国立博物館の方もレポートをお待ちしています。

【2008/11/14 15:38】 URL | きなぞう #- [ 編集]


きなぞうさん、コメントありがとうございます。

この記事にある日曜未明は、帰宅されるのを引き留め寒空の中引き回すことになり、すみませんでした(というわりに反省していない……爆)
きなぞうさんを見送ったあと、歌舞伎町界隈の入口にある公園でKAZUさんとダベり、漫画喫茶へ流れ着いたのは、2時くらいだったでしょうか(笑)
いや……我ながらやっていることが、若い。チガウ?

是清邸跡には、私は真っ昼間到着し、1時間近く観察しました。
1体を模造品(複製品?)と推測していますが、計5体(奇数)であったことから、本来あるべき像を補ったのではないと、私は考えます。本来は、1対で作るでしょうから。
お話していた、お金持ちの石仏収集ブームの件、あらためて調べてみたのですが、戦前というよりは大正期に盛んだった様子です。是清さんの場合は、その流行の時期で考えるとちょっと微妙ですね。
彼があの場所に居を構える前に、すでに庭の装飾としてあったのかもしれません。
【2008/11/21 01:14】 URL | デルタ #JnoDGgPo [ 編集]


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