ほしあかりをさがせ
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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リバタリアン的アイデンティティの危機(苦笑)
私にとっては、この本は禁断の書だったかもしれない。
……「経済倫理=あなたは、なに主義」(橋本努著 講談社選書メチエ)。

何種類かの見地からテストし、それぞれの経済倫理の立場が、どのような価値判断を背後に持っているかを説いた本だ。その議論の糸口として、読者は何主義にあたるか、と何回かテストされる。

第二章で取り上げている、ノランチャートは有名なもの。政治的自由度と経済的自由度との二次元の観点で、自由をどの程度許容するかを測り、4種のイデオロギーに分類する。「権威主義」「保守主義」「福祉的リベラル」「リバタリアン」の4種だ。
私は、自分でもムセキニンだなと思うくらい自由でエエやンという立場なので、極端なリバタリアンになってしまう……、それは見込み通りなのだが、経済的側面により特化し、詳しく分析する第一章のテストでは、自分でも驚く結果となった。
第一章のテストでは、典型的な立場として8種類の主義を挙げてある。
それらがどのような特徴があるか、までは、この本を読んでのお楽しみとして(書き始めるとかなり長くなる)、これらが主たるものとして出てくる。

「新保守主義(ネオコン)」「新自由主義(ネオリベ)」「リベラリズム(福祉型)」「国家型コミュタリアリズム」「地域型コミュタリアリズム」「リバタリアニズム」「マルクス主義/啓蒙主義」「平等主義/啓蒙主義」

私の場合は、ああ、
「平等主義/啓蒙主義」と出てきたのだ。
「平等主義」と「リバタリアニズム」との分かれ目は、
たとえば、「談合を自生的な秩序と認めるか、市場を歪めると排除するか」といったもの。
私は、後者を選んで、「平等主義」との分類になった(汗)

平等、か(遠い目)
談合を認めない、というのは、平等主義なのかな?
どちらかというと「公正市場主義で正義感過剰」だと思うけれどサ~ >自分でいうな!

……というわけで。
皆さんも、いちどこの本を図書館なりで借り出して、自分がどのような経済倫理を抱いているかを確かめみられることをお勧めしたい。
著者もいわれる通り、自分がそのような立ち位置(イデオロギー)にいるかによって、一貫した政治的な立場が確立できるはず。そんな人が増えれば、政治はここまでフラフラとした混迷をしないはずだ。

蛇足だけど、
私の思うに、日本には無自覚に「新保守主義(ネオ・コンサバティブ)」の立場を取っている人がわりと多いのでないだろうか。それも皮肉なことに、ふだんブッシュ批判をしている人ほど、その傾向が強い、と思ったのだが、どうだろう……。

ちなみに、この本では「新保守主義」というのは、

「経済合理性」よりも「経済行為に道徳を求め」
「市場の公正さ」よりも「安定成長」を求め
「人為的なリベラルさ」より「パターナルな秩序保持」を求め
「”個人の信条による経済倫理護持”や利己的な利益追求」よりも「国家の中に企業を倫理的に位置づける」
ことを特徴とする、と述べてあった。
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テーマ:テツガク。 - ジャンル:政治・経済

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