ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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あんにょーん!(磨崖仏またも海を渡る 韓国出国の朝に)
出国の日。宿を取ったJuanから空港までは、ヘタしたら2時間掛るというのに、9時台のフライトを予約していた。
そんなこともあって、心配もかさなり、5時前に目を覚ました。二度寝が怖く、テレビを着けた。テレビショッピングの番組が主でつまらなく、チャンネルを回すうち、とんでもない番組を見てしまった。

5/6、なんでもない水曜日の夜明け前、世を忍ぶように、無言の番組が流れているのだ。
 「母さん、連絡下さい」
と画面上に文字が表示され、下には、出身地,生年月日,名前,幼いころの顔写真がそれらが、まったくの無言の内に代わる代わる表示されていく。たぶん20人分くらいは続いていたのでないだろうか。
察するに、海外に養子として出された人や孤児院に預けられた人が、実の親を捜している人捜しの番組なのだろう。
生まれた年を見ていると、私より数年前60年代中頃生まれの人ばかり……
出身地も名前も判っていて(ただし両親の名前は判らないのかも知れない)、会えない訳は……考えるまでもないだろう。判らなくなったというより、会いたくないという気持ちもあって、ゆくえをくらませているとのではないだろうか。
40歳代になった彼らの気持ちを考えてしまう。……この年になってしまうと、今更と思わないでもないだろう。養父母などの縁者との縁を大事に、これからも生きていけばいいだけかも知れない。
 が、実の親の今までを知りたい、ルーツを知っておきたい、というのも、切実な願いにもなってくる。一種の”精算”として。自分自身がその年齢だから身に染みる。

僕らは(日本と韓国とで10年くらいのタイムラグがあるだろうけれど)、豊かになって忘れてしまったけれど、1960~70年の早い時期には、日本でさえ、子供の拐かし(かどわかし)や、あからさまではなくても子供の売買もあった。みんな信じたくないだろうけれど、あるいは忘れたいだろうけれど、そんな時代をサバイバルしていた。「嫌韓流」あたりが韓国の特殊事情のように描いて嘲笑っているけれど、恥というものを知って欲しい。
……いや、「恥」ではなく、知るべきは「現実」なのかも知れない。偶然にも今私たちが、そのような経済状態(社会状態)にないだけで、あるいはうまく隠ぺいしているから気付けないだけで、この種の危機は、いつも背中合わせなのだ。
だけど、だからこそ、明日が良くできることに確信を持たないと。

受付では、管理人氏がネットゲームの画面を点けっぱなしで居眠りしていた。鍵を置く音で目を覚まし、私の顔は見たけれど、特技の日本語はとっさには出なかったのだろう、「Angnyeonghi Gaseyo(いってらっしゃいませ)」と送り出してくれた。

ソウルへ通じる国鉄をBupyeonで乗り換え、Incheon地下鉄でGyaeanへ、さらに空港鉄道のひろびろとしたプラットホームで10分くらい列車を待って、空港行に乗る。
空港の人工島へ渡るあたりで、ようやく日が昇った。
広大な湿地帯に、夢心地な靄が立ち、あらゆる人工物を淡いシルエットにしている。

今日も、いい日になりそうだね、きっと。
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テーマ:韓国 - ジャンル:海外情報

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