ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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「国家行動論」(長谷川如是閑著)ノート1
アングロサクソン系の自由主義を、日本人としてどう解釈して社会に当てはめていくか
リバタリアンとしては、現実的にかなり悩むところなのです、正直な話。
学者さんや評論家さんなら、「アメリカでは」「イギリスでは」と外国での思想展開や運動を紹介するだけで、商売になるでしょう(実際、それらは意味のある大きな仕事です)。
が私のような在野の人間が、今ある社会とどう向き合うかを考える材料にするには、なかなか役に立つ知見へつながらない。

この前、国会図書館の関西館へ磨崖仏関係の資料を検索にいったとき、
ふと思いたつことがあって、英米法に関する古い著作を検索して見て、偶然見付けたのが、この本でした。

長谷川如是閑、戦前の大ジャーナリストとして名前だけは結構知られていますが、今彼の著作を読むのは、かなり難しいですね。
国会図書館でその本を見付けたものの、1970年の出版。またお堅そうな出版社からのハードカバー本なので、他の公立図書館で見付けるのも困難そう。

ご存知の通り国会図書館は、閲覧と、本の複写(全ページ数の半分までという制限あり)しか許してもらえません。
ということで、一部抜粋して複写して帰ってきたという次第……なので、書評とまでは行きませんが、ちょっと紹介します。


彼自身が発行する雑誌「我等」などで、1940年代に書いていた個別の何十というい論文を加筆再構成して、国家論にまとめた本なのですが、亡くなる寸前まで原稿に手を入れていたらしい。彼が亡くなったのは1969年、その間25年以上……。

「国家行動論」という題名が示すように、国家を「実体」と見るのでなく(「実体」とはいいつつ、このようなモノのとらえ方は、結局抽象論に終始してしまうのですが)、行動の体系である、と定義しているのです。
「ドイツ哲学的な」と彼は形容しているのですが、国家が何か性質をもっていて、その性質(本質)に規定されて政府や国民が行動している、という描写を彼は否定しています。むしろ、人間の行動に本質があり、それを体系化することで国家が体系化されていく、と描写しようとしているのです。
老子のいう「道」でしょうか(実際、彼はその名も「老子」という老子の解説書も出版している)、イギリス法的な「Law」というべきなのでしょうか、そういう人々の行動が落ち着くべき先がある、という信念があるからこそ、こういう手法での国家論を試みることができるのでしょう。それを信じていないならば、発散することが怖ろしくて、取れない手法です。

そんな手法のもと、どういう話が展開されていくか、
ちょっとずつ、今後紹介していくことにします。
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テーマ:国家論・憲法総論 - ジャンル:政治・経済

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