ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

自動WEBサイト翻訳(多言語)

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

公用収用と駆け込み寺
私が、一年前に、リバタリアンから見た「死の定義の問題」を書こうとして、いまだ頓挫している間に、
日本のリバタリアン界に、結構大きな事件が起きた。
リバタリアン思想を詳しく広報し、世間一般の人にも届くような評論を多数の筆者で掲載するサイトが誕生したのだ。

Libertarianism Japan Projectがそれ。

わたしのようなシロウトに出番がなくなりそうだな、と、肩の荷が下りたというのか、さみしいというのか。

その中の記事で、
公用収用のことを取り上げた記事を、今回お勧めしたい。

所有権-先ずはエプステインから始めよう

日本は、まず「公用収用」についての意識を高めないといけない、と。
うーん、リバタリアン思想以前の問題として、オカミの「御用」に対する絶対的服従(そして、「理由」を訊ねただけで社会的制裁が待っているというオソロシサ)がある。
公用収用というのは、まさに「最大多数の最大幸福」を目標とするときに、「少数の犠牲」を強いることの総称である。
最大多数、ということは、社会的な声の大きさが最大だともいえる。
だから、単純に政府が「公用」として、ある人からその財産を強制的に引きはがそうとするときに、政府を「社会」が応援する土壌となっている。

しかし、政府は本来、「人民に分け隔てなく、不当な社会的制裁を受けた人を庇護する義務」を負っていると私は考えるのです。

日本の中世史……とりわけ網野史学(批判はありつつも)に詳しいですが、
かつて、社会的に「しくじった人」は、「聖域」という権威へ逃げ込むことで、そのしくじりをリセットしてもらうことができました。また、政府などによる暴力的な徴税・接収からの逃げ道としても、その「聖域」は機能していました(地頭などの徴税者が、政府から遊離してたと、いう実態が、また別問題としてあるのだけど)

しかし、その権威が、たとえば徳政令(そして徳政令を特定宗教勢力が勢力下に置く「座」に対して、適用除外とする政令が追加して発布されるような事態)が、政治を混乱させたので、
「聖域」から権威を取り上げていき、
駆け込み先を政府が代替するということを条件に、政府の勢力範囲を広げていったわけです。現代の国民国家はその動きの極致にあるものです。

この歴史的変遷を考えれば、本来政府は、
「社会的制裁」からの駆け込み寺としての機能を持たねばなりません。それを、放棄することが「公用収用」の裏にはあります。
しかし、駆け込み先としての機能を失なったからといって、社会的に「しくじる」人が減るわけでもありません。つまり、「駆け込み」という需要が減ったわけでもないので、政府がその需要を満たせない……、そこに、政府(通常「公共セクター」と呼ばれる勢力を含む)以外の権威が復興し、「駆け込み先」として機能することが、必然的に起きてくると考えます。(これが、私のいう「新しい中世」です)

「駆け込み先」としての機能を優先させるのか
それとも、
「少数の不幸な人の駆け込み」よりも、「最大多数の最大幸福」を優先させるのか
……菅直人サンは、無意識のうちに、この二者択一を問うているのかもしれません。

……ちょっと脱線しましたが、
なぜ、公用収用が正当化されるのか、
あちらで掲載されている記事から、多くの人に考えて頂きたいです。
その際、私のこの論も、補助に使ってくださると、よりうれしい(笑)
スポンサーサイト

テーマ:法律全般 - ジャンル:政治・経済

この記事に対するコメント

こんばんは、
typeAです。

トラックバック有難うございます。
>わたしのようなシロウトに出番がなくなりそうだな、と、肩の荷が下りたというのか、さみしいというのか。
果たしてそれはどうでしょうかね(´∀`)
【2010/07/18 23:03】 URL | typeA #- [ 編集]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2010/07/25 10:07】 | # [ 編集]

長らく留守にしすみません
typeAさん、こんにちは。
長らく、留守にしすみませんでした。

> 果たしてそれはどうでしょうかね(´∀`)

その含み笑い‥‥(笑)、
ご趣旨、了解いたしました。

くわしくは、メールにて。
【2010/08/03 18:41】 URL | デルタ #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://hosiakari.blog34.fc2.com/tb.php/881-6d81d64c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。