ほしあかりをさがせ
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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最小不幸社会
選挙も一段落したから、菅直人内閣(あるいは菅直人個人)のポリシーについて、少し考えを整理しておく意味で、評論をひとつ。

彼のいう「最小不幸社会」というコンセプト、私は賛成なのだ。
賛成なのだが、彼が(あるいは彼の内閣の面々が)そのコンセプトを理解できているのか、を非常に怪しんでいる。

かつて、インド建国時の首相だったネルーさんは、制憲会議での演説でこう言っている。
「我々の使命は、全ての瞳から全ての涙をぬぐい去ることにある」
文学的な比喩であるけれど、なるべく多くの人の瞳から、涙をぬぐい去ること、いいかえれば涙を流す人を減らすことを、我々(政治家・行政関係者)の目標と定めているわけだ。
無論、当時のインドに、不幸を抱える人があまりに多く、それを救済することが最優先だったため、こういう目標が立てられたわけだ。

だから、今の日本社会のように、もともと「不幸な人が少ない」社会にあっては、政治として消極的過ぎる、と非難の的になる。
「政府は、もっと”夢”を国民に示すべきだ」と。
しかし。
今の日本政府にそこまでの余裕があるのか、
私は堂々巡りの議論に、正直ウンザリしはじめてる。
1年前の衆議院選挙で民主党が勝てたのも、今回の選挙でみんなの党がひとり勝ちできたのも、結局同じ理由だ。

「官僚制のムダを徹底的に排除する」
その一点張りで”財源議論”を押し通し、増税を封印した。

そこに、浮動票が殺到しただけなのだ。

そうして実行される政策が、何だろう。
……私は、「バラマキ」という流行語を使いたくない。「バラマキ」より「手渡し」と形容されるべき裁量行政のほうがより根深い問題だと考えるからだ。
(例。人工衛星を打ち上げるロケットを、H2シリーズだけに絞り込む際の、議論の過程が不透明であること。あれでは対抗機種を開発していたIHIがカワイソウだ)
むしろ、みんなが幸せになれる、という政策を無くすことを、先決にして欲しいのだ。
子ども手当……私にもわかるよ、子育て世代の経済負担の大きさは。けれど、社会で普遍的な(だれにもで起きうる一過性の)問題のために、みんなから集めた税金をつぎ込む、というのは、「マッチポンプ」というよりない。
原因は、ライフサイクルと世帯収入の伸び方(パターン)との不一致なのだから、
(1)世代間扶助の仕組みを作る(子どもの養育費を祖父母が出すなど)、
(2)養育ローンを商品化する(未来の自分から借金する)
よう政策誘導すれば、解決する問題だ。

年金もそう。老後の蓄えをするためなら、そもそも、政府にお金を預ける必要もない。個人年金など、多種多彩に品揃えして、銀行・生保会社・証券会社がセールスして回っているくらいだから、公的年金なんてその中に埋もれてしまうような地味な商品のはずなのに。

なのに、それらは、
「最大多数の最大幸福」を求めて、導入され保持されようとしている。

決して
「最小不幸」を目指している政策ではない。
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テーマ:民主党・菅直人政権 - ジャンル:政治・経済

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