ほしあかりをさがせ
山登り・サイクリング・星見・石仏探し 本命は何なのか、出たとこ勝負で行ってみましょう
プロフィール

デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

自動WEBサイト翻訳(多言語)

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

3D映像表示はどう展開するのか
さて、ここからが、私の技術者としての興味の本題です。
各社の3DTVを見て、またホログラムでの投影も比較してみて、
人間が求める立体映像って、どういうものなのだろう、と改めて考えてしまいました。

立体表示の最も原始的なものとして、ピープショー(覗きからくり、と日本語ではいいます)があります。
ピープショーの具体例は、画家の吉田稔美さんのお仕事で私は知ったのですが、
なかなか美術品としても面白いですし、仕掛け自体が単純なわりにしっかりと立体に見えるという優れものですので、みなさんも、彼女のHPや、作品展でぜひ見てください。

(吉田稔美さんによるピープショーの解説
 http://www.nevergirls.in-www.jp/peepshow-info.html )

このように覗き込むことで、(1)視野いっぱいに立体世界が展開し、(2)距離を詰めて見ることで、左右の視差を強調し、奥行き感も実際以上に知覚され、(3)しかも目を近づけてみるので、適度なボケ(カメラ風にいうと、「焦点深度が足らずに、近景か遠景かどちらかがボケる」)がおきて、立体視が強調されている、というものです。
今の3Dテレビでは、(2)だけを用いています。まだ、TVのレベルでは、(1)のように視野いっぱいに画像を展開することができないですし(大金持ちで、壁中をTVにしたら別ですが)、つまりは、TVという枠の中での浮き上がり/沈み込みに過ぎません。
もちろん、それで十分、という言い分は、私もわかります。現に、TV自体が、数十年、「額縁の中の出来事」を映像として見るように人々との約束が成立していたからです。
そしてそのような、映像に慣れているというせいもあるでしょう。TVのカメラワークでカメラが人と人との間をすり抜ける、という動きを意識的に避けているという事実があります、つまり額縁の中にある「箱庭世界」へ、私たちが入ることがなく、万一それをやったら、すごく違和感が発生するのです。
(このあたりのことは、映画監督の矢口史靖さんが、「Swing Girls」の”いのしし襲撃”のシーンで見つけた、「静止している世界にカメラが入ってはいけない」という映像の原則にも一致します。


が、です。本当にわれわれが映像に求めていることは、それだけなのでしょうか。

私は、「見る側に動く必然が出てきたら、この「箱庭のタブー」は映像のルールとして崩壊してしまう」と見ています。極端な話、人は首を左右に動かすだけでも、立体の見え方が変わるのです。今のような一点を凝視するTVの映像の「お約束」は、それこそ、リビングに静止したTVという機械でのみ通じる「絵のルール」になってしまいます。

となると、ホログラムのようなもので、空中に浮いている立体図を”投影”するよりなくなります。
がそのときには、まったく別な問題が起きます。
というのは、観察者の周辺世界へ、映像が侵入する、という歴史的な事件がおきます

有史以来、ぜったいできなかった、「絵の中への進入」ができるようになる、というのと同値の話です。

‥‥と書きかけましたが、
どう画期的な話で、そういう絵の世界でどういう混乱を生むか、私にもわかずにいる。
UUU難しい‥‥。
スポンサーサイト

テーマ:映像・アニメーション - ジャンル:学問・文化・芸術

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://hosiakari.blog34.fc2.com/tb.php/911-3910fd14
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。