ほしあかりをさがせ
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デルタ

Author:デルタ
四十才代、三重北勢在住の技術者です。ちょっとだけ営業マンもしてました。
ネット上では、磨崖仏の研究家としてごく一部の人から認知されてる(らしい)。磨崖仏・星見・歴史小説創作については、本館のHPを見て下され。

他の任務:東洋的リバアタリアニズムの確立。
       日本まんなか共和国 勝手に観光大使

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ナカヌキ
何度も書くようだけど、
私の子供のころ、両親のいなくなっている子供も、まったくの絵空事ではなかった。
まだ、30年くらいしか経っていない昔には、
あしたのジョーの矢吹丈にしても、タイガーマスクの伊達直人にしても、
ある程度のリアリティをもって、語られていた。

しかし今、2011年に入って、
その伊達直人の名義で、養護施設などへ匿名で寄付する際の、なまえ代わりの記号となっている。

(不思議と、矢吹丈の名義で送られたのは、1件だけなのだとか。
 このあたりにも、伊達直人の名が記号というかネタというのか、オヤクソクとなっていることが明らかである)

その寄付をしている人‥‥それこそ最初に伊達直人の名を出した人は、その30年ほど前の記憶を保っている人であろう。けれど、これらの行為が報道されたとき、私ですら危うく、「遠く離れた処にいるであろう恵まれない子供たちへの贈り物」というニュアンスで聞いてしまった。‥‥実際には、マスコミに乗らないだけであって、両親を失ってしまう子供たちの生じる確率が、決して減っているわけでないのに。

観客として見ると、
能のようにシテがいてツレ(施設の人)がいて、そしてワキがいる‥‥
そんな風に三者が遊離したように見られて報じられている。

さて、この美談が報じられる過程で、改めて政府批判や、既成の慈善団体への批判が広く起こった。
これらの批判に対し、何もしない奴は黙ってろ!といったん、怒りを覚えた私。
が、それらの批判に耳を傾けると、とんでもない変化を内在しているのに気づいてしまった。

言葉が悪いが、中間搾取に対する怒りが、それらの批判の起点になっているのだ。
この種の批判の中で、ネット上で有名なものとしては、日本ユニセフ協会の件がある。
 -寄付金の8割しか届いていない
 -協会が所有する不動産に化けている
等々、この種の批判を、一度は見られたことがあるだろう。
(この批判のきっかけには、児童ポルノ禁止に対する、幼稚な反発があったのも事実だが、それは今は論じない)
しかし、少なくとも役員や職員が不当なほどの給与を得ていないことは、決算書を見ればはっきりする。
いや、年収300万円くらいでないの?という疑念さえ持ってしまうくらいだ。
‥‥だからこそ、役員にはお金に困らないような富豪が名を並べることになるわけだろう。給与レベルが低いから、その給与だけで生活の見込みが立たず、結局は資産家(もしくは別の収入口を持つもの)でしか近づけない世界となっているのだ。
そこまで気が回らない外部の人たちは、やれ「幹部が外車を乗り回している」などという事実ではあるけど的外れな脇道の批判をし、不審感を煽るわけである。困った悪循環である。

そしてこの種の批判の延長として、官僚批判にもつながっていく。
官僚がとりたてて無能になったというわけでも、急に高給になったというわけでもないのに、その仕事ぶりと給与のバランスが不当に優遇すぎる、という非難は、慈善団体以上であろう。

この種の批判は、結局は、
あらゆる「公的団体」を否定することにつながる。つまり、あらゆる「公」の働きに疑念を持ち、その不合理を憎み、その搾取を「ナカヌキ」しようの試みにつながっている。
20世紀の初頭に流行ったタイプのアナーキズムのように、「公」を消滅させようとする圧力を持っているtいえるだろう。
ある意味、リバタリアンの私以上に、リバタリアン的な社会を世論が要求していることになる‥‥。

たしかに、大衆(個人個人)と寄付先とが直接につながることは理想である。
見た目には無駄がほとんどなくなり、
また、何を正しいとするかという「倫理上の価値観」が行為へ直接反映できるという爽快感もあり。
そのありようの「正しさ」を認めつつ、
他方、独りよがりになってしまう危険性は、ついて回る、と指摘したい。

二者のやり取りでは、客観性を失い、結果的に反社会的な行動へ転化する可能性もある。
(自立できない若者の失業者に、現金を渡すような場合を想像したらいい)

合理性に基づいた「直接のつながり」(ナカヌキ)を維持しつつ、客観性を保つにはどうすればいいか?
私もうまいアイデアがないが、
「政府」にそのような新しい仕事ができそうにない、ということだけは、たしかに思える。
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テーマ:私の見解 - ジャンル:政治・経済

この記事に対するコメント
不動産は氷山の一角
寄付金が化けているのは不動産だけではありません。
「ユニセフハウス」も酷いですが、目に見えるだけマシです。
悪質なのは、日本ユニセフ協会によるマスコミへの宣伝広告費と日本ユニセフ大師のアグネスチャンコロへの講演料です。
広告費をマスコミに渡し、講演料をアグネスに渡すのは、詐欺です。
【2011/01/16 17:04】 URL | coffee #- [ 編集]


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